二人で暮らした部屋だったのに 追い出した夜に家具も替わって
ふたり で くらし た へや だったのに おいだし た よる に かぐ も かわ って
Futari de Kurashi ta Heya dattanoni Oidashi ta Yoru ni Kagu mo Kawa tte
替わらないのは 女の趣味と 毎朝かじる真っ赤な林檎
かわ らないのは おんな の しゅみ と まいあさ かじる まっか な りんご
Kawa ranainoha Onna no Shumi to Maiasa kajiru Makka na Ringo
彼女は皮むき苦手みたいね 指と林檎を間違えたりして
かのじょ は かわ むき にがて みたいね ゆび と りんご を まちがえ たりして
Kanojo ha Kawa muki Nigate mitaine Yubi to Ringo wo Machigae tarishite
赤くにじんだ 絆創膏が 奥様らしくて似合ってますね
あかく にじんだ ばんそうこう が おくさま らしくて にあって ますね
Akaku nijinda Bansoukou ga Okusama rashikute Niatte masune
貴方はかじる テーブルの林檎 彼女が剥いた 八つ切り林檎
あなた はかじる てーぶる の りんご かのじょ が むい た やっつ きり りんご
Anata hakajiru te^buru no Ringo Kanojo ga Mui ta Yattsu Kiri Ringo
丸いままで かじりたいくせに 優しい嘘で彼女をかじる
まるい ままで かじりたいくせに やさしい うそ で かのじょ をかじる
Marui mamade kajiritaikuseni Yasashii Uso de Kanojo wokajiru
貴方は本音を言わないままで けれど無邪気な そのやりとりは
あなた は ほんね を いわ ないままで けれど むじゃき な そのやりとりは
Anata ha Honne wo Iwa naimamade keredo Mujaki na sonoyaritoriha
懐かしいです 窓の外から 羨ましく見えています
なつかし いです まど の そと から うらやま しく みえ ています
Natsukashi idesu Mado no Soto kara Urayama shiku Mie teimasu
貴方はかじる テーブルの林檎 私が剥いた 丸のまま林檎
あなた はかじる てーぶる の りんご わたし が むい た まる のまま りんご
Anata hakajiru te^buru no Ringo Watashi ga Mui ta Maru nomama Ringo
もしも彼女を 上手に剥けたと 褒めたらどんな顔するかしら
もしも かのじょ を じょうず に むけ たと ほめ たらどんな かお するかしら
moshimo Kanojo wo Jouzu ni Muke tato Home taradonna Kao surukashira
使ったナイフは持ち帰ります 争い事にはならないように
つかった ないふ は もちかえり ます あらそい こと にはならないように
Tsukatta naifu ha Mochikaeri masu Arasoi Koto nihanaranaiyouni
明日も来ます もしも嫌なら 部屋の鍵は替えておいて
あした も きま す もしも いやな ら へや の かぎ は かえ ておいて
Ashita mo Kima su moshimo Iyana ra Heya no Kagi ha Kae teoite