待ち合わせを断られて 街に独り 馬鹿な背中
まちあわせ を ことわら れて まち に ひとり ばか な せなか
Machiawase wo Kotowara rete Machi ni Hitori Baka na Senaka
洒落た服を着て来たのに 誉めてくれる 誰もいない
しゃれた ふく を きて きた のに ほめ てくれる だれも いない
Shareta Fuku wo Kite Kita noni Home tekureru Daremo inai
空は暗く 街は黙り 通る人も とうにいない
そら は くらく まち は だまり とうる にん も とうにいない
Sora ha Kuraku Machi ha Damari Touru Nin mo touniinai
踏み切りに寝転んでも 死ねない時刻
ふみきり に ね ころん でも しね ない じこく
Fumikiri ni Ne Koron demo Shine nai Jikoku
迎えの車を待って 街をさまよっているのは
むかえ の くるま を まって まち をさまよっているのは
Mukae no Kuruma wo Matte Machi wosamayotteirunoha
本当は貴方 来てくれると思っているから
ほんとう は あなた きて くれると おもって いるから
Hontou ha Anata Kite kureruto Omotte irukara
陽が昇れば 街も動く 人の群れに 派手な背中
よう が のぼれ ば まち も うごく にん の むれ に はで な せなか
You ga Nobore ba Machi mo Ugoku Nin no Mure ni Hade na Senaka
座り込める場所を探し 爪を噛んでる
すわり こめ る ばしょ を さがし つめ を かん でる
Suwari Kome ru Basho wo Sagashi Tsume wo Kan deru
いつまででも 待つつもりで 傘をひとつ 買ってきたわ
いつまででも まつ つもりで かさ をひとつ かって きたわ
itsumadedemo Matsu tsumoride Kasa wohitotsu Katte kitawa
知らん振りの夜の空が 笑う様に 雨を降らす
しら ん ふり の よる の そら が わらう ように あめ を ふら す
Shira n Furi no Yoru no Sora ga Warau Youni Ame wo Fura su
拾いに来るつもりならば 少し位 濡れてもいい
ひろい に くる つもりならば すこし くらい ぬれ てもいい
Hiroi ni Kuru tsumorinaraba Sukoshi Kurai Nure temoii
悪かったと言わせたくて くしゃみをしてる
わるか ったと いわ せたくて くしゃみをしてる
Waruka ttato Iwa setakute kushamiwoshiteru
濡れても 冷えても 空は 街は 優しくはないよね
ぬれ ても ひえ ても そら は まち は やさし くはないよね
Nure temo Hie temo Sora ha Machi ha Yasashi kuhanaiyone
このまま貴方 来てくれるまで 眠っていようか
このまま あなた きて くれるまで ねむって いようか
konomama Anata Kite kurerumade Nemutte iyouka
陽が昇れば 街も動く 人の群れに 目立つ背中
よう が のぼれ ば まち も うごく にん の むれ に めだつ せなか
You ga Nobore ba Machi mo Ugoku Nin no Mure ni Medatsu Senaka
湿気た煙草くわえたけど 味気がないわ
しっけ た たばこ くわえたけど あじけ がないわ
Shikke ta Tabako kuwaetakedo Ajike ganaiwa
濡れても 冷えても 空は 街は 優しくはないよね
ぬれ ても ひえ ても そら は まち は やさし くはないよね
Nure temo Hie temo Sora ha Machi ha Yasashi kuhanaiyone
このまま貴方 来てくれるまで 眠っていようか
このまま あなた きて くれるまで ねむって いようか
konomama Anata Kite kurerumade Nemutte iyouka
陽が昇れば 街も動く 人の群れに 馬鹿な背中
よう が のぼれ ば まち も うごく にん の むれ に ばか な せなか
You ga Nobore ba Machi mo Ugoku Nin no Mure ni Baka na Senaka
冷えた靴を固く鳴かせ 歩いて帰る
ひえ た くつ を かたく なか せ あるい て かえる
Hie ta Kutsu wo Kataku Naka se Arui te Kaeru
冷えた靴を固く鳴かせ 歩いて帰るわ
ひえ た くつ を かたく なか せ あるい て かえる わ
Hie ta Kutsu wo Kataku Naka se Arui te Kaeru wa