鶯色のロフトの壁に
うぐいす しょく の ろふと の かべ に
Uguisu Shoku no rofuto no Kabe ni
古いポスターが 破れてる
ふるい ぽすたー が やぶれ てる
Furui posuta^ ga Yabure teru
吹きだまりの 涙の匂い
ふき だまりの なみだ の におい
Fuki damarino Namida no Nioi
うす汚れた靴で もみ消した夜
うす よごれ た くつ で もみ けし た よる
usu Yogore ta Kutsu de momi Keshi ta Yoru
別れの場面のたび
わかれ の ばめん のたび
Wakare no Bamen notabi
女は女優だった
おんな は じょゆう だった
Onna ha Joyuu datta
ひきずれない 想い出なら
ひきずれない おもいで なら
hikizurenai Omoide nara
冷たいことばを やさしくくれた
つめた いことばを やさしくくれた
Tsumeta ikotobawo yasashikukureta
過ぎ去った日々には
すぎ さった ひび には
Sugi Satta Hibi niha
カーテンコールは もういらない
かーてんこーる は もういらない
ka^tenko^ru ha mouiranai
ひとりで眠るとき
ひとりで ねむる とき
hitoride Nemuru toki
夢になれば それでいい
ゆめ になれば それでいい
Yume ninareba soredeii
よこなぐりの雨の街が
よこなぐりの あめ の まち が
yokonagurino Ame no Machi ga
バーボングラスに 揺れている
ばーぼんぐらす に ゆれ ている
ba^bongurasu ni Yure teiru
さびしい同士が 出逢うから
さびしい どうし が であう から
sabishii Doushi ga Deau kara
心のしぐさなど 火を貸すくらい
こころ のしぐさなど ひ を かす くらい
Kokoro noshigusanado Hi wo Kasu kurai
幸せ終えてみてば
しあわせ おえ てみてば
Shiawase Oe temiteba
男は喜劇だった
おとこ は きげき だった
Otoko ha Kigeki datta
傷ついても 立ち止まれず
きずつ いても たち とま れず
Kizutsu itemo Tachi Toma rezu
丸めた背中で 泣くだけ泣いた
まるめ た せなか で なく だけ ない た
Marume ta Senaka de Naku dake Nai ta
美しい日々には
うつくし い ひび には
Utsukushi i Hibi niha
カーテンコールは もういらない
かーてんこーる は もういらない
ka^tenko^ru ha mouiranai
ふりかえるといつか
ふりかえるといつか
furikaerutoitsuka
淡い彩の 絵になれば……
あわい さい の え になれば ……
Awai Sai no E ninareba ……
過ぎ去った日々には
すぎ さった ひび には
Sugi Satta Hibi niha
カーテンコールは もういらない
かーてんこーる は もういらない
ka^tenko^ru ha mouiranai
ひとりで眠るとき
ひとりで ねむる とき
hitoride Nemuru toki
夢になれば それでいい
ゆめ になれば それでいい
Yume ninareba soredeii