Lyric

胸に崩れて 涙を押しあてた

見知らぬ恋に破れたお前が切なくて

抱きかかえても 離れた年の差が

触れてゆきそうな口唇止めて 流れる夜

お前だけが知らない

大人の恋の階段を駆け昇り

綺麗になった

走り出せない勇気と

傾いてくる その想い

まるで二人こわれてまわる回転木馬

お前の心に積もる

悲しみを振り払うのは

不器用な駆け引きじゃないと

千の言葉でもないと 惑っているのさ

あの夏服のお前が呼び戻る

風をはらんだ瞳が不意にダブってゆく

恋を知ってまもなく

髪型を変え 戯ぐお前がずっと

眩しく見えた

拭いきれない涙と

抱き寄せるだけのこの腕

時の重さ知らずにまわる回転木馬

お前を今手離せば

苦しみは溶けてゆくけど

不器用な駆け引きじゃないさ

千の言葉でもないさ

今夜は

走り出せない勇気と

傾いてくる その想い

まるで二人こわれてまわる回転木馬

お前の心に積もる

悲しみを振り払うのは

不器用な駆け引きじゃないと

千の言葉でもないと 惑っているのさ

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