悲しみの海原 何度乗り越えたか
かなしみ の うなばら なんど のりこえ たか
Kanashimi no Unabara Nando Norikoe taka
その舟に誰かを乗せて走れるのか
その ふね に だれか を のせ て はしれ るのか
sono Fune ni Dareka wo Nose te Hashire runoka
立ち直れないほどに
たちなおれ ないほどに
Tachinaore naihodoni
心揺さぶられ
こころ ゆさ ぶられ
Kokoro Yusa burare
生まれて来た意味を
うまれ て きた いみ を
Umare te Kita Imi wo
探しにこの世の旅に出る
さがし にこの よの たび に でる
Sagashi nikono Yono Tabi ni Deru
男はどうする
おとこ はどうする
Otoko hadousuru
涙をどうする
なみだ をどうする
Namida wodousuru
背負った荷物の
せおった にもつ の
Seotta Nimotsu no
重さに泣き崩れ
おもさ に なき くずれ
Omosa ni Naki Kuzure
そんな時代もあったよと
そんな じだい もあったよと
sonna Jidai moattayoto
死ぬとき笑えりゃそれでいい
しぬ とき わらえ りゃそれでいい
Shinu toki Warae ryasoredeii
抱きしめたあの日のちいさな愛ひとつ
だき しめたあの にち のちいさな あい ひとつ
Daki shimetaano Nichi nochiisana Ai hitotsu
守れない男に誰が夢を託す
まもれ ない おとこ に だれが ゆめ を たくす
Mamore nai Otoko ni Darega Yume wo Takusu
酒なら浴びればいい
さけ なら あび ればいい
Sake nara Abi rebaii
眠れば朝は来る
ねむれ ば あさ は くる
Nemure ba Asa ha Kuru
傷つく弱さなら
きずつ く よわさ なら
Kizutsu ku Yowasa nara
まとめて自分に唾を吐け
まとめて じぶん に つば を はけ
matomete Jibun ni Tsuba wo Hake
男はどうする
おとこ はどうする
Otoko hadousuru
明日をどうする
あした をどうする
Ashita wodousuru
生きてくつらさを
いき てくつらさを
Iki tekutsurasawo
いくつ笑えるだろう
いくつ わらえ るだろう
ikutsu Warae rudarou
空に向かって旗をあげ
そら に むか って はた をあげ
Sora ni Muka tte Hata woage
涙をこらえて舟を漕げ
なみだ をこらえて ふね を こげ
Namida wokoraete Fune wo Koge
男はどうする
おとこ はどうする
Otoko hadousuru
それからどうする
それからどうする
sorekaradousuru
ひと間の部屋から
ひと まの へや から
hito Mano Heya kara
見た夢は果てなく
みた ゆめ は はて なく
Mita Yume ha Hate naku
たどりつけずに行き先を
たどりつけずに いきさき を
tadoritsukezuni Ikisaki wo
途中で変えても同じなら
とちゅう で かえ ても おなじ なら
Tochuu de Kae temo Onaji nara
そのまま行くのが男だろ
そのまま いく のが おとこ だろ
sonomama Iku noga Otoko daro