目の前を電車がかけぬけてゆく
めのまえ を でんしゃ がかけぬけてゆく
Menomae wo Densha gakakenuketeyuku
想い出が風にまきこまれる
おもいで が かぜ にまきこまれる
Omoide ga Kaze nimakikomareru
思いもよらぬ速さで
おもい もよらぬ はやさ で
Omoi moyoranu Hayasa de
次々と電車がかけぬけてゆく
つぎつぎ と でんしゃ がかけぬけてゆく
Tsugitsugi to Densha gakakenuketeyuku
ここはあかずの踏切り
ここはあかずの ふみきり り
kokohaakazuno Fumikiri ri
踏切りのむこうに恋人が居る
ふみきり りのむこうに こいびと が いる
Fumikiri rinomukouni Koibito ga Iru
あたたかいごはんのにおいがする
あたたかいごはんのにおいがする
atatakaigohannonioigasuru
ふきこぼれてもいいけど
ふきこぼれてもいいけど
fukikoboretemoiikedo
食事の時間はのばしてほしい
しょくじ の じかん はのばしてほしい
Shokuji no Jikan hanobashitehoshii
ここはあかずの踏切り
ここはあかずの ふみきり り
kokohaakazuno Fumikiri ri
電車は行く先を隠していたが
でんしゃ は ゆくさき を かくし ていたが
Densha ha Yukusaki wo Kakushi teitaga
僕には調べる余裕もない
ぼく には しらべ る よゆう もない
Boku niha Shirabe ru Yoyuu monai
子供は踏切りのむこうと
こども は ふみきり りのむこうと
Kodomo ha Fumikiri rinomukouto
こっちとでキャッチボールをしている
こっちとで きゃっちぼーる をしている
kotchitode kyatchibo^ru woshiteiru
ここはあかずの踏切り
ここはあかずの ふみきり り
kokohaakazuno Fumikiri ri
相変らず僕は待っている
あいかわら ず ぼくは まって いる
Aikawara zu Bokuha Matte iru
踏切りがあくのを待っている
ふみきり りがあくのを まって いる
Fumikiri rigaakunowo Matte iru
極彩色の色どりで
ごくさいしき の しょく どりで
Gokusaishiki no Shoku doride
次々と電車がかけぬけてゆく
つぎつぎ と でんしゃ がかけぬけてゆく
Tsugitsugi to Densha gakakenuketeyuku
ここはあかずの踏切り
ここはあかずの ふみきり り
kokohaakazuno Fumikiri ri