Lyric

またひとつ 朝が生まれて

慣れ始めたネクタイをしめる

窓の外 そそぎこむ

小鳥と みんなの笑い声

今日も楽しみだな

いつもの場所へ行く

小さなカバンに 楽しみや喜び いっぱい詰めて

にぎやかな部屋には

たくさんの笑顔

見てるだけで開く 幸せのカバン

少し早い お昼のひととき

花壇の花が揺れている

葉が合わさって

手をつないでいるみたい

風に踊るその姿 重なって見えたよ

いつもの場所は”ここ”

小さなカバンに みんながくれたもの 大きな喜び

いさぎよく開いて ありがとうを言いたい

内側に隠れた ポケットだけは 閉じて

バイバイも言えない 遠くから見てる

君たちは奪えない 俺のこと

ただ俺だけが 備えていたんだ

見るものをすべて虜にしてしまう

俺の指先には 決して触れないで

きっと溶けてしまうよ

瞳が潤んだ その溶けた心も

全部は受け取れない 抱けない

いつもの場所へ行く

小さなカバンに みんなからもらった喜び詰めて

隠しポケットには

封をしておこう いつか見てしまうその時まで

窓の外に咲いた 鳥のカルテット

思いやり合ってる 優しさの音

いつもの場所は”ここ”

みんなの笑顔と

幸せでカバンを いっぱいにしたい ずっと…

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