今の君がなぜ
いま の くん がなぜ
Ima no Kun ganaze
素敵に見えるのだろう
すてき に みえ るのだろう
Suteki ni Mie runodarou
時が幾つか過ぎて
とき が いくつか すぎ て
Toki ga Ikutsuka Sugi te
なぜ? 恋がやさしい嘘でも
なぜ ? こい がやさしい うそ でも
naze ? Koi gayasashii Uso demo
まだ僕の胸に
まだ ぼく の むね に
mada Boku no Mune ni
灯り揺れるキャンドル
あかり ゆれ る きゃんどる
Akari Yure ru kyandoru
燃え尽きることもなく
もえ ことごとき ることもなく
Moe Kotogotoki rukotomonaku
あの日のままだよ
あの にち のままだよ
ano Nichi nomamadayo
いつだって君は
いつだって くん は
itsudatte Kun ha
流れて行く時間の
ながれ て いく じかん の
Nagare te Iku Jikan no
その先へ漕ぎ出して
その さき へ こぎ だし て
sono Saki he Kogi Dashi te
すぐ答を捜してしまうの?
すぐ こたえ を さがし てしまうの ?
sugu Kotae wo Sagashi teshimauno ?
でも夕暮れには
でも ゆうぐれ には
demo Yuugure niha
安らぎと寂しさは
やすら ぎと さびし さは
Yasura gito Sabishi saha
同じ素振りしてると
おなじ そぶり してると
Onaji Soburi shiteruto
気付いたなら
きづい たなら
Kizui tanara
飛び込んで
とびこん で
Tobikon de
この胸に も一度
この むね に も いちど
kono Mune ni mo Ichido
昔君がいた
むかし くん がいた
Mukashi Kun gaita
心地良いこの場所へ
ここちよい この ばしょ へ
Kokochiyoi kono Basho he
ああ今でもきっと
ああ いま でもきっと
aa Ima demokitto
君の涙より
くん の なみだ より
Kun no Namida yori
僕がそこへ戻れるもの
ぼく がそこへ もどれ るもの
Boku gasokohe Modore rumono
他にはないから
ほかに はないから
Hokani hanaikara
その捜し物が
その さがしもの が
sono Sagashimono ga
見つからない時には
みつ からない ときに は
Mitsu karanai Tokini ha
君の一番近く
くん の いちばんちかく
Kun no Ichibanchikaku
なぜ? 捜すことをためらうの?
なぜ ? さがす ことをためらうの ?
naze ? Sagasu kotowotamerauno ?
恐れているのは
おそれ ているのは
Osore teirunoha
せつなさのショーケース?
せつなさの しょーけーす ?
setsunasano sho^ke^su ?
手のひらに取り出して
ての ひらに とりだし て
Teno hirani Toridashi te
解き放てばいい
とき ほうって ばいい
Toki Houtte baii
その長い髪が
その ながい かみ が
sono Nagai Kami ga
風にまかれたあとの
かぜ にまかれたあとの
Kaze nimakaretaatono
落ち着く分かれ際を
おちつく わか れ きわ を
Ochitsuku Waka re Kiwa wo
今 無理して見つけなくても
いま むり して みつ けなくても
Ima Muri shite Mitsu kenakutemo
そのままの君で
そのままの くん で
sonomamano Kun de
僕のそばにいるのが
ぼく のそばにいるのが
Boku nosobaniirunoga
一番素敵なこと
いちばん すてき なこと
Ichiban Suteki nakoto
気付いたなら
きづい たなら
Kizui tanara
飛び込んで
とびこん で
Tobikon de
この胸に も一度
この むね に も いちど
kono Mune ni mo Ichido
昔君が居た
むかし くん が いた
Mukashi Kun ga Ita
あの日と同じ場所へ
あの にち と おなじ ばしょ へ
ano Nichi to Onaji Basho he
ああこのままずっと
ああこのままずっと
aakonomamazutto
君の細い肩
くん の こまい かた
Kun no Komai Kata
そっと滑る指先から
そっと すべる ゆびさき から
sotto Suberu Yubisaki kara
思い出し始めて
おもいだし はじめ て
Omoidashi Hajime te
ああこのままずっと
ああこのままずっと
aakonomamazutto
君の白い胸
くん の しろい むね
Kun no Shiroi Mune
僕の胸に響く鼓動
ぼく の むね に ひびく こどう
Boku no Mune ni Hibiku Kodou
重なる時まで
おもな る とき まで
Omona ru Toki made
ああこのままずっと……
ああこのままずっと ……
aakonomamazutto ……