Lyric

紅く 棚引く雲は

誰の泣き顔か

灯り 消えて点って

明日を手招いている

ひとりで行くと決めた時に

確かに心が

宿命という声を聞いた

窓に浮かんだ景色

今を縁取れば

出せない絵葉書の中

街が呼吸している

振り回されて千切れぬように

流れを感じる

魂までも失くさぬように

咲いては枯れゆく花

ゆらりゆれる

それでも なぜ こんなにも

君を想うの?

Ah… Ah…

過ぎ去り また燃える夏

めぐりめぐる

今でも 離れても なお

君を想うよ

咲いては枯れゆく花

ゆらりゆれる

それでも なぜ こんなにも

君を想うの?

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