ある日目を覚ました私は
ある にちめ を さま した わたし は
aru Nichime wo Sama shita Watashi ha
何か大切なものが失くなっていることに気付いたんだ
なにか たいせつ なものが なく なっていることに きづい たんだ
Nanika Taisetsu namonoga Naku natteirukotoni Kizui tanda
ただ私に用意されていたのは
ただ わたし に よういさ れていたのは
tada Watashi ni Youisa reteitanoha
自分の言葉では伝えられないそんな場所だった
じぶん の ことば では つたえ られないそんな ばしょ だった
Jibun no Kotoba deha Tsutae rarenaisonna Basho datta
いつでも誰かが作っていたシナリオ通りに演じてた
いつでも だれか が つくって いた しなりお とおり に えんじ てた
itsudemo Dareka ga Tsukutte ita shinario Toori ni Enji teta
でもそう繰り返す度に本当の自分さえも見失っていた
でもそう くりかえす ど に ほんとう の じぶん さえも みうしなって いた
demosou Kurikaesu Do ni Hontou no Jibun saemo Miushinatte ita
本当は私はこんなことを伝えたい訳じゃないって
ほんとう は わたし はこんなことを つたえ たい わけ じゃないって
Hontou ha Watashi hakonnakotowo Tsutae tai Wake janaitte
本当は私はこんなことを歌いたい訳じゃないって
ほんとう は わたし はこんなことを うたい たい わけ じゃないって
Hontou ha Watashi hakonnakotowo Utai tai Wake janaitte
ずっと誰かにただ気付いて欲しかった
ずっと だれか にただ きづい て ほし かった
zutto Dareka nitada Kizui te Hoshi katta
どんな逃げたいときも笑ってた
どんな にげ たいときも わらって た
donna Nige taitokimo Waratte ta
きっと心を持たない人形のようになっていたんだ
きっと こころ を もた ない にんぎょう のようになっていたんだ
kitto Kokoro wo Mota nai Ningyou noyouninatteitanda
泣くことさえも出来ないくらいに
なく ことさえも できな いくらいに
Naku kotosaemo Dekina ikuraini
この胸の奥はいつだって崩れそうだった
この むね の おく はいつだって くずれ そうだった
kono Mune no Oku haitsudatte Kuzure soudatta
自分の言葉で伝えたいそんな簡単なことさえも
じぶん の ことば で つたえ たいそんな かんたん なことさえも
Jibun no Kotoba de Tsutae taisonna Kantan nakotosaemo
ねぇそう何も出来ずに本当の気持ちだけが押し潰されてく
ねぇそう なにも できず に ほんとう の きもち だけが おし つぶさ れてく
neesou Nanimo Dekizu ni Hontou no Kimochi dakega Oshi Tsubusa reteku
本当は私がこんなことを思ってる訳じゃないって
ほんとう は わたし がこんなことを おもって る わけ じゃないって
Hontou ha Watashi gakonnakotowo Omotte ru Wake janaitte
本当は私がこんなことを夢見てた訳じゃないって
ほんとう は わたし がこんなことを ゆめみ てた わけ じゃないって
Hontou ha Watashi gakonnakotowo Yumemi teta Wake janaitte
きっと誰かに声に出して言いたかった
きっと だれか に こえ に だし て いい たかった
kitto Dareka ni Koe ni Dashi te Ii takatta
本当は私はこんなことを伝えたい訳じゃないって
ほんとう は わたし はこんなことを つたえ たい わけ じゃないって
Hontou ha Watashi hakonnakotowo Tsutae tai Wake janaitte
本当は私はこんなことを歌いたい訳じゃないって
ほんとう は わたし はこんなことを うたい たい わけ じゃないって
Hontou ha Watashi hakonnakotowo Utai tai Wake janaitte
ずっと誰かにただ気付いて欲しかった
ずっと だれか にただ きづい て ほし かった
zutto Dareka nitada Kizui te Hoshi katta