かげふみさん
かげふみさん
kagefumisan
きみのせいではるがくる
きみのせいではるがくる
kiminoseideharugakuru
うたうひとは
うたうひとは
utauhitoha
今日もペンでうそをつく
きょう も ぺん でうそをつく
Kyou mo pen deusowotsuku
笑う人は
わらう にん は
Warau Nin ha
今日も携帯片手に
きょう も けいたい かたて に
Kyou mo Keitai Katate ni
寝てる人は
ねて る にん は
Nete ru Nin ha
今日もダンボールのした
きょう も だんぼーる のした
Kyou mo danbo^ru noshita
消えてしまうの
きえ てしまうの
Kie teshimauno
左手の傷とともに
ひだりて の きずと ともに
Hidarite no Kizuto tomoni
死んでしまうの
しん でしまうの
Shin deshimauno
春がくるから
はる がくるから
Haru gakurukara
君の影を掻き集めていた
くん の かげ を かき あつめ ていた
Kun no Kage wo Kaki Atsume teita
さよなら言うように消えた陽は
さよなら いう ように きえ た よう は
sayonara Iu youni Kie ta You ha
君の影も掻き消していた空
くん の かげ も かき けし ていた そら
Kun no Kage mo Kaki Keshi teita Sora
僕の焦がれた日々も消えた
ぼく の こが れた ひび も きえ た
Boku no Koga reta Hibi mo Kie ta
消えた
きえ た
Kie ta
かげふみさん
かげふみさん
kagefumisan
きみのせいではるがくる
きみのせいではるがくる
kiminoseideharugakuru
うそつきは
うそつきは
usotsukiha
ほんとのこと隠してる
ほんとのこと かくし てる
hontonokoto Kakushi teru
何を散らすの
なにを ちら すの
Naniwo Chira suno
おもいでの熱とともに
おもいでの ねつ とともに
omoideno Netsu totomoni
冷たい傷から
つめた い きず から
Tsumeta i Kizu kara
花を咲かせた
はな を さか せた
Hana wo Saka seta
かげふみさん
かげふみさん
kagefumisan
きみのせいではるがくる
きみのせいではるがくる
kiminoseideharugakuru
ないたひとは
ないたひとは
naitahitoha
昨日のこと わすれてく
きのう のこと わすれてく
Kinou nokoto wasureteku
…うそつきさん
… うそつきさん
… usotsukisan
ほんとのことおしえてよ
ほんとのことおしえてよ
hontonokotooshieteyo
しりたいな
しりたいな
shiritaina
あなたのほんと 聞かせて
あなたのほんと きか せて
anatanohonto Kika sete
「死んでしまうよ
「 しん でしまうよ
「 Shin deshimauyo
くたびれた日々と共に
くたびれた ひび と ともに
kutabireta Hibi to Tomoni
消えてしまうよ
きえ てしまうよ
Kie teshimauyo
君がいたから」
くん がいたから 」
Kun gaitakara 」
それとこれと 掻き集めていた
それとこれと かき あつめ ていた
soretokoreto Kaki Atsume teita
忙しなく転ぶ僕の背は
いそがし なく ころぶ ぼく の せ は
Isogashi naku Korobu Boku no Se ha
君のあしあと隠していた ほら
くん のあしあと かくし ていた ほら
Kun noashiato Kakushi teita hora
それはあまりにはやく 消えた
それはあまりにはやく きえ た
sorehaamarinihayaku Kie ta
「どれもこれも輝いていた、
「 どれもこれも かがやい ていた 、
「 doremokoremo Kagayai teita 、
むせび泣く僕を拭う手は
むせび なく ぼく を ぬぐう て は
musebi Naku Boku wo Nuguu Te ha
君の面影残していた ほら
くん の おもかげ のこし ていた ほら
Kun no Omokage Nokoshi teita hora
それはあまりにはやく 消えた
それはあまりにはやく きえ た
sorehaamarinihayaku Kie ta
さよならだけが答えじゃないそうだ
さよならだけが こたえ じゃないそうだ
sayonaradakega Kotae janaisouda
泣き止んだ日まで また明日
なき やん だ にち まで また あした
Naki Yan da Nichi made mata Ashita