灯りを点けた 灯りを点けた
あかり を つけ た あかり を つけ た
Akari wo Tsuke ta Akari wo Tsuke ta
騒ぐ足あと 騒ぐ足あと
さわぐ あし あと さわぐ あし あと
Sawagu Ashi ato Sawagu Ashi ato
失くしたことを 失くしたことを
なく したことを なく したことを
Naku shitakotowo Naku shitakotowo
傷で隠した 傷で隠した
きず で かくし た きず で かくし た
Kizu de Kakushi ta Kizu de Kakushi ta
今は
いま は
Ima ha
過去を失くした 過去を失くした
かこ を なく した かこ を なく した
Kako wo Naku shita Kako wo Naku shita
僕らはどこに 僕らはどこに
ぼくら はどこに ぼくら はどこに
Bokura hadokoni Bokura hadokoni
失くしたことも 失くしたことも
なく したことも なく したことも
Naku shitakotomo Naku shitakotomo
忘れていった 忘れていった
わすれ ていった わすれ ていった
Wasure teitta Wasure teitta
今、確かに証明した未来さえ
いま 、 たしかに しょうめいし た みらい さえ
Ima 、 Tashikani Shoumeishi ta Mirai sae
君は知っていた
くん は しって いた
Kun ha Shitte ita
愛されたいことさえ言葉にしないまま
あいさ れたいことさえ ことば にしないまま
Aisa retaikotosae Kotoba nishinaimama
僕は泣いていた
ぼくは ない ていた
Bokuha Nai teita
存在できない光にさ、閉じ込めた
そんざい できない ひかり にさ 、 とじこめ た
Sonzai dekinai Hikari nisa 、 Tojikome ta
転んではまた 転んではまた
ころん ではまた ころん ではまた
Koron dehamata Koron dehamata
立ち上がるだけ 立ち上がるだけ
たちあが るだけ たちあが るだけ
Tachiaga rudake Tachiaga rudake
意味を失くした 意味を失くした
いみ を なく した いみ を なく した
Imi wo Naku shita Imi wo Naku shita
言葉の行方 言葉の行方
ことば の なめがた ことば の なめがた
Kotoba no Namegata Kotoba no Namegata
今、相対的な結論を照らした
いま 、 そうたいてき な けつろん を てら した
Ima 、 Soutaiteki na Ketsuron wo Tera shita
僕ら間違って
ぼくら まちがって
Bokura Machigatte
生きる事 現実で塗り固めたのさ
いき る こと げんじつ で ぬり かため たのさ
Iki ru Koto Genjitsu de Nuri Katame tanosa
僕ら偽って
ぼくら にせ って
Bokura Nise tte
どれだけの痛みを伴って来たのだろう?
どれだけの いたみ を ともなって きた のだろう ?
doredakeno Itami wo Tomonatte Kita nodarou ?
僕ら躓いて
ぼくら ち いて
Bokura Chi ite
流れ出る赤色に何を思うだろう
ながれ でる せきしょく に なにを おもう だろう
Nagare Deru Sekishoku ni Naniwo Omou darou
君は笑って
くん は わらって
Kun ha Waratte
くすんだ涙を右手で拭ってみせた
くすんだ なみだ を みぎて で ぬぐって みせた
kusunda Namida wo Migite de Nugutte miseta
僕は知っていた
ぼくは しって いた
Bokuha Shitte ita
君はもうどこにもいないなんて事
くん はもうどこにもいないなんて こと
Kun hamoudokonimoinainante Koto
一秒目を閉じた
いちびょう め を とじ た
Ichibyou Me wo Toji ta
せめては「ぼくら」の出来損ないになれば
せめては 「 ぼくら 」 の でき そこな いになれば
semeteha 「 bokura 」 no Deki Sokona ininareba