凍てつく雪を纏い灰色の世界で
いてつく ゆき を まとい はいいろ の せかい で
Itetsuku Yuki wo Matoi Haiiro no Sekai de
守り抜いた孤独
まもり ぬい た こどく
Mamori Nui ta Kodoku
過ち知りつつ満たされぬこの身は
あやまち しり つつ みた されぬこの み は
Ayamachi Shiri tsutsu Mita sarenukono Mi ha
強く強く祈る
つよく つよく いのる
Tsuyoku Tsuyoku Inoru
長く伸びゆくこの糸は臆病さを紡いで
ながく のび ゆくこの いと は おくびょう さを ぼう いで
Nagaku Nobi yukukono Ito ha Okubyou sawo Bou ide
積みあげた日々戻れない
つみ あげた ひび もどれ ない
Tsumi ageta Hibi Modore nai
「どうか壊して」
「 どうか こわし て 」
「 douka Kowashi te 」
守りぬくのは人の世の儚さより
まもり ぬくのは にん の よの ぼう さより
Mamori nukunoha Nin no Yono Bou sayori
深く色濃く絶ちきれない絆
ふかく いろこく たち きれない きずな
Fukaku Irokoku Tachi kirenai Kizuna
落ちては溶け去る白雪を眺めて
おち ては とけ さる しらゆき を ながめ て
Ochi teha Toke Saru Shirayuki wo Nagame te
ぽつり涙落とす
ぽつり なみだ おと す
potsuri Namida Oto su
きつく絡まるこの糸は不器用な優しさ
きつく からま るこの いと は ぶきよう な やさし さ
kitsuku Karama rukono Ito ha Bukiyou na Yasashi sa
過ちの日々届かない
あやまち の ひび とどか ない
Ayamachi no Hibi Todoka nai
「どうか忘れて」
「 どうか わすれ て 」
「 douka Wasure te 」
遥か遠くの記憶たぐり寄せ願う
はるか とおく の きおく たぐり よせ ねがう
Haruka Tooku no Kioku taguri Yose Negau
伸ばし求めてもすり抜けてく幻
のばし もとめ てもすり ぬけ てく まぼろし
Nobashi Motome temosuri Nuke teku Maboroshi
貴方はもう何処にもいないこと
あなた はもう どこ にもいないこと
Anata hamou Doko nimoinaikoto
知ってるのにずっとずっと探して
しって るのにずっとずっと さがし て
Shitte runonizuttozutto Sagashi te
踏んだ足跡粉雪が埋めてゆけば
ふん だ そくせき こなゆき が うめ てゆけば
Fun da Sokuseki Konayuki ga Ume teyukeba
光る銀世界かたどられた闇
ひかる ぎんせかい かたどられた やみ
Hikaru Ginsekai katadorareta Yami
守りぬくのは人の世の儚さより
まもり ぬくのは にん の よの ぼう さより
Mamori nukunoha Nin no Yono Bou sayori
結び続けてく絶ちきれない絆
むすび つづけ てく たち きれない きずな
Musubi Tsuzuke teku Tachi kirenai Kizuna