白い吐息が冬の空へと溶けて消えてく
しろい といき が ふゆ の そら へと とけ て きえ てく
Shiroi Toiki ga Fuyu no Sora heto Toke te Kie teku
あなたのいない時間の終わり 近づいてくる
あなたのいない じかん の おわり ちかづ いてくる
anatanoinai Jikan no Owari Chikazu itekuru
駅までの坂道 息を切らして走る
えき までの さかみち いき を きら して はしる
Eki madeno Sakamichi Iki wo Kira shite Hashiru
あなた見送ったあの日が遠くに見えるようで
あなた みおくった あの にち が とおく に みえ るようで
anata Miokutta ano Nichi ga Tooku ni Mie ruyoude
そばにいたくて そばにいなくて
そばにいたくて そばにいなくて
sobaniitakute sobaniinakute
強がりばかり詰めこんだ胸 少しずつ軽くなるよ
つよが りばかり づめ こんだ むね すこし ずつ かるく なるよ
Tsuyoga ribakari Zume konda Mune Sukoshi zutsu Karuku naruyo
何から話をしよう あふれそうで選べないよ
なにか ら はなし をしよう あふれそうで えらべ ないよ
Nanika ra Hanashi woshiyou afuresoude Erabe naiyo
メールの返事途切れた夜は泣きそうだった
めーる の へんじ とぎれる た よる は なき そうだった
me^ru no Henji Togireru ta Yoru ha Naki soudatta
見える星さえ違ってる距離 悔しかったよ
みえ る ほし さえ ちがって る きょり くやし かったよ
Mie ru Hoshi sae Chigatte ru Kyori Kuyashi kattayo
わたしのいない場所 いない時間の中で
わたしのいない ばしょ いない じかん の なか で
watashinoinai Basho inai Jikan no Naka de
何をあなたは感じたの? 電話じゃ聞けなかった
なにを あなたは かんじ たの ? でんわ じゃ きけ なかった
Naniwo anataha Kanji tano ? Denwa ja Kike nakatta
ふわり 雪が舞い降りる誰もいないホーム
ふわり ゆき が まい おり る だれも いない ほーむ
fuwari Yuki ga Mai Ori ru Daremo inai ho^mu
まるで止まってるような時計 ひとり見つめている
まるで とま ってるような とけい ひとり みつ めている
marude Toma tteruyouna Tokei hitori Mitsu meteiru
あと少しだよね
あと すこし だよね
ato Sukoshi dayone
そばにいたくて そばにいなくて
そばにいたくて そばにいなくて
sobaniitakute sobaniinakute
いくつの涙乗り越えただろう 少し強くなれたかな
いくつの なみだ のりこえ ただろう すこし つよく なれたかな
ikutsuno Namida Norikoe tadarou Sukoshi Tsuyoku naretakana
肩に積もった雪の結晶
かた に つも った ゆき の けっしょう
Kata ni Tsumo tta Yuki no Kesshou
笑顔で払う暖かな指 そっと両手で触れただけで
えがお で はらう あたたか な ゆび そっと りょうて で ふれた だけで
Egao de Harau Atataka na Yubi sotto Ryoute de Fureta dakede
離れた長い時間が埋まってゆく今
はなれ た ながい じかん が うま ってゆく いま
Hanare ta Nagai Jikan ga Uma tteyuku Ima
おかえり
おかえり
okaeri