燃ゆる炎の雨
もゆ る ほのお の あめ
Moyu ru Honoo no Ame
大地焦がし 矢を降り注ぐ
だいち こが し や を おり そそぐ
Daichi Koga shi Ya wo Ori Sosogu
細る月も紅蓮(あか)く
さい る がつ も ぐれん ( あか ) く
Sai ru Gatsu mo Guren ( aka ) ku
染めた覚悟 弓を引き絞る
そめ た かくご ゆみ を びき しぼる
Some ta Kakugo Yumi wo Biki Shiboru
閉じた目で見つめるあなたが
とじ た めで みつ めるあなたが
Toji ta Mede Mitsu meruanataga
誠の風、興すためなら
まことの かぜ 、 きょう すためなら
Makotono Kaze 、 Kyou sutamenara
たとえ空が割れようと 海が枯れようと
たとえ そら が われ ようと うみ が かれ ようと
tatoe Sora ga Ware youto Umi ga Kare youto
この身にかえて 無事を祈る
この みに かえて ぶじ を いのる
kono Mini kaete Buji wo Inoru
幾千もの 想いの露
いくせん もの おもい の つゆ
Ikusen mono Omoi no Tsuyu
あなたに溢れ流れゆく
あなたに あふれ ながれ ゆく
anatani Afure Nagare yuku
あの日の背中 見送った涙
あの にち の せなか みおくった なみだ
ano Nichi no Senaka Miokutta Namida
誇らしき道をただ讃え
ほこら しき みち をただ たたえ
Hokora shiki Michi wotada Tatae
夢はおぼろ 刻(とき)はかげろう
ゆめ はおぼろ こく ( とき ) はかげろう
Yume haoboro Koku ( toki ) hakagerou
それでも尽きない願いよ
それでも ことごとき ない ねがい よ
soredemo Kotogotoki nai Negai yo
この空見上げ 結んだ心で
この そら みあげ むすん だ こころ で
kono Sora Miage Musun da Kokoro de
あなたが戻る日を待つ
あなたが もどる にち を まつ
anataga Modoru Nichi wo Matsu
背負うその痛みを
せおう その いたみ を
Seou sono Itami wo
拭い去れぬ距離がはがゆく
ぬぐい され ぬ きょり がはがゆく
Nugui Sare nu Kyori gahagayuku
明ける空、消え惑う
あけ る そら 、 きえ まどう
Ake ru Sora 、 Kie Madou
星のように 佇(たたず)み見守る
ほし のように ちょ ( たたず ) み みまもる
Hoshi noyouni Cho ( tatazu ) mi Mimamoru
砕け散る水面に揺らめく
くだけ ちる すいめん に ゆら めく
Kudake Chiru Suimen ni Yura meku
この世の業も愛ですくい
この よの ぎょう も めで すくい
kono Yono Gyou mo Mede sukui
波枕よ まどろみであなたを包んで
なみ まくら よ まどろみであなたを つつん で
Nami Makura yo madoromideanatawo Tsutsun de
涙もいとおしさへ還る
なみだ もいとおしさへ かん る
Namida moitooshisahe Kan ru
幾千もの鼓動の数
いくせん もの こどう の かず
Ikusen mono Kodou no Kazu
生まれる誓い ただひとつ
うまれ る ちかい ただひとつ
Umare ru Chikai tadahitotsu
永久(とわ)より永(なが)い孤独を抱いても
えいきゅう ( とわ ) より えい ( なが ) い こどく を だい ても
Eikyuu ( towa ) yori Ei ( naga ) i Kodoku wo Dai temo
あなただけ 照らし続けたい
あなただけ てら し つづけ たい
anatadake Tera shi Tsuzuke tai
風さやかに 夢ひとえに
かぜ さやかに ゆめ ひとえに
Kaze sayakani Yume hitoeni
逢えないほどそばに触れる
あえ ないほどそばに ふれる
Ae naihodosobani Fureru
あなたの記憶 そのひとかけらが
あなたの きおく そのひとかけらが
anatano Kioku sonohitokakeraga
生きてく私のすべて
いき てく わたし のすべて
Iki teku Watashi nosubete
命注ぐ雫たち
いのち そそぐ しずく たち
Inochi Sosogu Shizuku tachi
尖(とが)る岩さえも削り取っていつか
せん ( とが ) る いわ さえも けずり とって いつか
Sen ( toga ) ru Iwa saemo Kezuri Totte itsuka
愛の器、添いながら
あい の うつわ 、 そい ながら
Ai no Utsuwa 、 Soi nagara
この腕へと流れ着いて
この うで へと ながれ つい て
kono Ude heto Nagare Tsui te
幾千もの 想いの河
いくせん もの おもい の かわ
Ikusen mono Omoi no Kawa
あなたを包む海になれ
あなたを つつむ うみ になれ
anatawo Tsutsumu Umi ninare
道は遠くとも ここへ繋がって
みち は とおく とも ここへ つなが って
Michi ha Tooku tomo kokohe Tsunaga tte
魂は千里も越えてく
たましい は せんり も こえ てく
Tamashii ha Senri mo Koe teku
夢は命 愛は鏡
ゆめ は いのち あい は かがみ
Yume ha Inochi Ai ha Kagami
逢えないほどそばに触れる
あえ ないほどそばに ふれる
Ae naihodosobani Fureru
あなたの記憶 そのひとかけらが
あなたの きおく そのひとかけらが
anatano Kioku sonohitokakeraga
いつでも 私のすべて
いつでも わたし のすべて
itsudemo Watashi nosubete