紛れ込んだ時空よ この地 冥暗(めいあん)なのか
まぎれ こん だ じくう よ この ち めい あん ( めいあん ) なのか
Magire Kon da Jikuu yo kono Chi Mei An ( meian ) nanoka
心乱れ攫(さら)われ
こころ みだれ かく ( さら ) われ
Kokoro Midare Kaku ( sara ) ware
今 わたしは何処に
いま わたしは どこ に
Ima watashiha Doko ni
水際の鳥達 偲(しの)び 慕(した)わしい
みずぎわ の とりたち し ( しの ) び ぼ ( した ) わしい
Mizugiwa no Toritachi Shi ( shino ) bi Bo ( shita ) washii
想いは置きさって
おもい は おき さって
Omoi ha Oki satte
さあ わたしの元へ
さあ わたしの もと へ
saa watashino Moto he
朝霧(あさぎり)夜明け前 光はそこに
あさぎり ( あさぎり ) よあけまえ ひかり はそこに
Asagiri ( asagiri ) Yoakemae Hikari hasokoni
やがて羽(はね)広げて 何処へ行くのだろう
やがて はね ( はね ) ひろげ て どこ へ いく のだろう
yagate Hane ( hane ) Hiroge te Doko he Iku nodarou
朝が近い闇は 目を瞑(つむ)っても
あさ が ちかい やみ は め を めい ( つむ ) っても
Asa ga Chikai Yami ha Me wo Mei ( tsumu ) ttemo
かすかに穏やかな 光が見える
かすかに おだや かな ひかり が みえ る
kasukani Odaya kana Hikari ga Mie ru
擾乱(じょうらん)の哀しさよ この地 光明(こうみょう)求め
じょうらん ( じょうらん ) の かなし さよ この ち こうみょう ( こうみょう ) もとめ
Jouran ( jouran ) no Kanashi sayo kono Chi Koumyou ( koumyou ) Motome
風は何処へと吹くの
かぜ は どこ へと ふく の
Kaze ha Doko heto Fuku no
今 わたしをいざなう
いま わたしをいざなう
Ima watashiwoizanau
平安 念(ねが)いながら 空を舞うのか
へいあん ねん ( ねが ) いながら そら を まう のか
Heian Nen ( nega ) inagara Sora wo Mau noka
わたしの事 気がついて
わたしの こと きが ついて
watashino Koto Kiga tsuite
もう泣かないから
もう なか ないから
mou Naka naikara
朝霧夜明け前 光はそこに
あさぎり よあけまえ ひかり はそこに
Asagiri Yoakemae Hikari hasokoni
やがて羽広げて 何処へ行くのだろう
やがて はね ひろげ て どこ へ いく のだろう
yagate Hane Hiroge te Doko he Iku nodarou
朝が近い闇は 目を瞑っても
あさ が ちかい やみ は め を めい っても
Asa ga Chikai Yami ha Me wo Mei ttemo
かすかに穏やかな 光が見える
かすかに おだや かな ひかり が みえ る
kasukani Odaya kana Hikari ga Mie ru
今まだ夢境界(ゆめきょうかい) 闇深くても
いま まだ ゆめ きょうかい ( ゆめきょうかい ) やみ ふかく ても
Ima mada Yume Kyoukai ( yumekyoukai ) Yami Fukaku temo
いまこそ羽広げ 飛び立ちましょう
いまこそ はね ひろげ とび たち ましょう
imakoso Hane Hiroge Tobi Tachi mashou
朝霧夜明け前 光はそこに
あさぎり よあけまえ ひかり はそこに
Asagiri Yoakemae Hikari hasokoni
やがて羽広げて 何処へ行くのだろう
やがて はね ひろげ て どこ へ いく のだろう
yagate Hane Hiroge te Doko he Iku nodarou
朝が近い闇は 目を瞑っても
あさ が ちかい やみ は め を めい っても
Asa ga Chikai Yami ha Me wo Mei ttemo
かすかに穏やかな 光が見える
かすかに おだや かな ひかり が みえ る
kasukani Odaya kana Hikari ga Mie ru