ある日東京の 空を見上げたら
ある にっとう きょう の そら を みあげ たら
aru Nittou Kyou no Sora wo Miage tara
ヘリコプターが上から のぞいているような
へりこぷたー が うえ から のぞいているような
herikoputa^ ga Ue kara nozoiteiruyouna
あんまりいい気持ちが しなかったので
あんまりいい きもち が しなかったので
anmariii Kimochi ga shinakattanode
やさしくなりたいと 花を見つめていました
やさしくなりたいと はな を みつ めていました
yasashikunaritaito Hana wo Mitsu meteimashita
鹿児島生まれの 僕なんだけど
かごしま うまれ の ぼく なんだけど
Kagoshima Umare no Boku nandakedo
都会での暮らしも かなり長くなって
とかい での くらし も かなり ながく なって
Tokai deno Kurashi mo kanari Nagaku natte
東京的な毎日に 慣れてしまったから
とうきょう てきな まいにち に なれ てしまったから
Toukyou Tekina Mainichi ni Nare teshimattakara
何ひとつ変だとも 思わなくなりました
なに ひとつ へんだ とも おもわ なくなりました
Nani hitotsu Henda tomo Omowa nakunarimashita
季節の花は その時々にあざやかに
きせつ の はな は その ときどき にあざやかに
Kisetsu no Hana ha sono Tokidoki niazayakani
胸の中いっぱいの 幸せをくれる
むね の なか いっぱいの しあわせ をくれる
Mune no Naka ippaino Shiawase wokureru
季節の花は その時々に精いっぱいで
きせつ の はな は その ときどき に せいいっぱい で
Kisetsu no Hana ha sono Tokidoki ni Seiippai de
胸の中少しだけ 淋しさを残し
むね の なか すこし だけ さびし さを のこし
Mune no Naka Sukoshi dake Sabishi sawo Nokoshi
また雨がふり また風が吹き
また あめ がふり また かぜ が ふき
mata Ame gafuri mata Kaze ga Fuki
またウソをつき また夢を見る
また うそ をつき また ゆめ を みる
mata uso wotsuki mata Yume wo Miru
またウデを組み また歩き出す
また うで を くみ また あるき だす
mata ude wo Kumi mata Aruki Dasu
また陽が昇る また涙する
また よう が のぼる また なみだ する
mata You ga Noboru mata Namida suru
君が好きだった僕は いなくなったけど
くん が すき だった ぼくは いなくなったけど
Kun ga Suki datta Bokuha inakunattakedo
僕が好きだった君の 心は同じですか
ぼく が すき だった くん の こころは おなじ ですか
Boku ga Suki datta Kun no Kokoroha Onaji desuka
激しかった情熱や 静かに消える夢
はげしか った じょうねつ や しずか に きえ る ゆめ
Hageshika tta Jounetsu ya Shizuka ni Kie ru Yume
それぞれの気持ちを 咲かせていたのです
それぞれの きもち を さか せていたのです
sorezoreno Kimochi wo Saka seteitanodesu
季節の花は 来年のこの頃
きせつ の はな は らいねん のこの ごろ
Kisetsu no Hana ha Rainen nokono Goro
今と同じような 笑顔で会える
いま と おなじ ような えがお で あえ る
Ima to Onaji youna Egao de Ae ru
季節の花は 心の変化や
きせつ の はな は こころ の へんか や
Kisetsu no Hana ha Kokoro no Henka ya
気まぐれな気持ちを 許してくれるだろう
きまぐれ な きもち を ゆるし てくれるだろう
Kimagure na Kimochi wo Yurushi tekurerudarou
また会えるまで また別れても
また あえ るまで また わかれ ても
mata Ae rumade mata Wakare temo
また迷っても また探す道
また まよって も また さがす みち
mata Mayotte mo mata Sagasu Michi
また背伸びして また立ちどまり
また せのび して また たち どまり
mata Senobi shite mata Tachi domari
またほほえんで また口ずさむ
またほほえんで また くち ずさむ
matahohoende mata Kuchi zusamu
また雨がふり また風が吹き
また あめ がふり また かぜ が ふき
mata Ame gafuri mata Kaze ga Fuki
またウソをつき また夢を見る
また うそ をつき また ゆめ を みる
mata uso wotsuki mata Yume wo Miru
またウデを組み また歩き出す
また うで を くみ また あるき だす
mata ude wo Kumi mata Aruki Dasu
また陽が昇る また涙する
また よう が のぼる また なみだ する
mata You ga Noboru mata Namida suru