彼女に別れを告げられたボクは
かのじょ に わかれ を つげ られた ぼく は
Kanojo ni Wakare wo Tsuge rareta boku ha
この世でイチバン情ない存在でした
この よ で いちばん じょう ない そんざい でした
kono Yo de ichiban Jou nai Sonzai deshita
それはまるで 慌てて乗った電車が快速で
それはまるで あわて て じょうった でんしゃ が かいそく で
sorehamarude Awate te Joutta Densha ga Kaisoku de
降りたかった駅からどんどん離れていく時のようであり
おり たかった えき からどんどん はなれ ていく ときの ようであり
Ori takatta Eki karadondon Hanare teiku Tokino youdeari
それはまるで ペダルを踏み外して一周回ってきたペダルが
それはまるで ぺだる を ふみ はずし て いっしゅう まわって きた ぺだる が
sorehamarude pedaru wo Fumi Hazushi te Isshuu Mawatte kita pedaru ga
思いっきりスネに当たった時のようであり
おもいっきり すね に あた った ときの ようであり
Omoikkiri sune ni Ata tta Tokino youdeari
それはまるでシャンプーした後リンスしようとして
それはまるで しゃんぷー した のち りんす しようとして
sorehamarude shanpu^ shita Nochi rinsu shiyoutoshite
もう一度シャンプーをアタマにつけてしまった時のようであり
もう いちど しゃんぷー を あたま につけてしまった ときの ようであり
mou Ichido shanpu^ wo atama nitsuketeshimatta Tokino youdeari
それほど情けない僕でした
それほど なさけ ない ぼく でした
sorehodo Nasake nai Boku deshita
思えば僕たちは合わなかったのかもしれない
おもえ ば ぼく たちは あわ なかったのかもしれない
Omoe ba Boku tachiha Awa nakattanokamoshirenai
なんだか微妙にズレていたのかもしれない
なんだか びみょうに ずれ ていたのかもしれない
nandaka Bimyouni zure teitanokamoshirenai
それはまるで 着替えの時周りを見たらみんなトランクスで
それはまるで きがえ の とき まわり を みた らみんな とらんくす で
sorehamarude Kigae no Toki Mawari wo Mita raminna torankusu de
自分だけ白いブリーフだった時のようであり
じぶん だけ しろい ぶりーふ だった ときの ようであり
Jibun dake Shiroi buri^fu datta Tokino youdeari
それはまるで 一本締めでしめたいと思いますって言ってるのに
それはまるで いっぽん しめ でしめたいと おもい ますって いっって るのに
sorehamarude Ippon Shime deshimetaito Omoi masutte Itsutte runoni
ひとりだけ余計に手をたたいてしまった時のようであり
ひとりだけ よけい に て をたたいてしまった ときの ようであり
hitoridake Yokei ni Te wotataiteshimatta Tokino youdeari
それはまるで「妊婦さんだと思って電車の席を譲ったら
それはまるで 「 にんぷ さんだと おもって でんしゃ の せき を ゆずった ら
sorehamarude 「 Ninpu sandato Omotte Densha no Seki wo Yuzutta ra
ただ太ってただけの人だった」ときのようであり
ただ ふとって ただけの にん だった 」 ときのようであり
tada Futotte tadakeno Nin datta 」 tokinoyoudeari
それほど微妙にズレていました
それほど びみょうに ずれ ていました
sorehodo Bimyouni zure teimashita
彼女を失い ひとりの僕は
かのじょ を うしない ひとりの ぼくは
Kanojo wo Ushinai hitorino Bokuha
この世に存在する立場がありませんでした
この よに そんざい する たちば がありませんでした
kono Yoni Sonzai suru Tachiba gaarimasendeshita
それはまるで ズボンのチャックが生地をかんでしまい
それはまるで ずぼん の ちゃっく が きじ をかんでしまい
sorehamarude zubon no chakku ga Kiji wokandeshimai
上にも下にも動かなくなってしまった時のようであり
うえに も したに も うごか なくなってしまった ときの ようであり
Ueni mo Shitani mo Ugoka nakunatteshimatta Tokino youdeari
それはまるで 電話口で「いないって言って」と言っているのが
それはまるで でんわぐち で 「 いないって いっって 」 と いっって いるのが
sorehamarude Denwaguchi de 「 inaitte Itsutte 」 to Itsutte irunoga
聞こえてしまった時のようであり
きこ えてしまった ときの ようであり
Kiko eteshimatta Tokino youdeari
それはまるで 前のチャリンコ必死で抜かしたのに
それはまるで まえ の ちゃりんこ ひっし で ぬか したのに
sorehamarude Mae no charinko Hisshi de Nuka shitanoni
次の赤信号で追いつかれてしまった時のようであり
つぎの あかしんごう で おい つかれてしまった ときの ようであり
Tsugino Akashingou de Oi tsukareteshimatta Tokino youdeari
それほどムナシイ日々でした
それほど むなしい ひび でした
sorehodo munashii Hibi deshita
彼女と別れた あとの僕は 心に大きな穴が開いたようでした
かのじょ と わかれ た あとの ぼくは こころ に おおき な あな が ひらい たようでした
Kanojo to Wakare ta atono Bokuha Kokoro ni Ooki na Ana ga Hirai tayoudeshita
それはまるで 昔好きだったアイドルが30過ぎて
それはまるで むかし すき だった あいどる が 30 すぎ て
sorehamarude Mukashi Suki datta aidoru ga 30 Sugi te
ヘアヌードになった時のようであり
へあぬーど になった ときの ようであり
heanu^do ninatta Tokino youdeari
それはまるで 大好きなアニメのキャラの声優さんの顔を
それはまるで だいすき な あにめ の きゃら の せいゆう さんの かお を
sorehamarude Daisuki na anime no kyara no Seiyuu sanno Kao wo
見たらギャップがありすぎた時のようであり
みた ら ぎゃっぷ がありすぎた ときの ようであり
Mita ra gyappu gaarisugita Tokino youdeari
それはまるで ゴミ袋とスーツケースを持って家を出て
それはまるで ごみ ふくろ と すーつけーす を もって いえ を でて
sorehamarude gomi Fukuro to su^tsuke^su wo Motte Ie wo Dete
スーツケースの方をゴミ捨て場に捨ててしまった時の様であり
すーつけーす の ほうを ごみ すて ば に すて てしまった ときの さま であり
su^tsuke^su no Houwo gomi Sute Ba ni Sute teshimatta Tokino Sama deari
二人の恋は終わりました
ふたり の こは おわり ました
Futari no Koha Owari mashita