トンネル抜けたら そこは雪国
とんねる ぬけ たら そこは ゆきぐに
tonneru Nuke tara sokoha Yukiguni
駒子は氷柱(つらら)と 暮らしています
こま こ は ひょうちゅう ( つらら ) と くらし ています
Koma Ko ha Hyouchuu ( tsurara ) to Kurashi teimasu
あの日あなたと 燃えつきて
あの にち あなたと もえ つきて
ano Nichi anatato Moe tsukite
死ねば 死ねばよかった…
しね ば しね ばよかった …
Shine ba Shine bayokatta …
逢いたい人に 逢えないつらさ
あい たい にん に あえ ないつらさ
Ai tai Nin ni Ae naitsurasa
悲しい酒が 雪になる
かなし い さけ が ゆき になる
Kanashi i Sake ga Yuki ninaru
涙は見せない 決してあなたに
なみだ は みせ ない けっして あなたに
Namida ha Mise nai Kesshite anatani
わたしが望んで 愛されたから
わたしが のぞん で あいさ れたから
watashiga Nozon de Aisa retakara
今度訪ねて くれるのは
こんど たずね て くれるのは
Kondo Tazune te kurerunoha
あなた あなたいつです…
あなた あなたいつです …
anata anataitsudesu …
夜汽車の灯り 女の胸に
よぎしゃ の あかり おんな の むね に
Yogisha no Akari Onna no Mune ni
流れて吹雪く 国境
ながれ て ふぶき く こっきょう
Nagare te Fubuki ku Kokkyou
待つのはいやです だけど好きです
まつ のはいやです だけど すき です
Matsu nohaiyadesu dakedo Suki desu
柱の時計も 止まっています
はしら の とけい も とま っています
Hashira no Tokei mo Toma tteimasu
あれは雪折れ 夜の底
あれは ゆき おれ よる の そこ
areha Yuki Ore Yoru no Soko
音が 音がさびしい…
おと が おと がさびしい …
Oto ga Oto gasabishii …
明日の夢を 語れぬ窓に
あした の ゆめ を かたれ ぬ まど に
Ashita no Yume wo Katare nu Mado ni
あなたが降らす 春の雪
あなたが ふら す はる の ゆき
anataga Fura su Haru no Yuki