ベランダから朝日を見下ろしていた
べらんだ から あさひ を みおろ していた
beranda kara Asahi wo Mioro shiteita
脱力した腕を風にさらしていた
だつりょく した うで を かぜ にさらしていた
Datsuryoku shita Ude wo Kaze nisarashiteita
彼の髪の色を思い出していたら
かの かみ の しょく を おもいだし ていたら
Kano Kami no Shoku wo Omoidashi teitara
うわのそらから舞い降りたカラスが私を叱るのよ
うわのそらから まい おり た からす が わたし を しかる のよ
uwanosorakara Mai Ori ta karasu ga Watashi wo Shikaru noyo
コントロールしなさい
こんとろーる しなさい
kontoro^ru shinasai
あなたらしくもない
あなたらしくもない
anatarashikumonai
恋はつかの間 気まぐれなウィンク
こは つかの かん きまぐれ な うぃんく
Koha tsukano Kan Kimagure na uinku
熱くなりすぎちゃ後悔するだけ
あつく なりすぎちゃ こうかい するだけ
Atsuku narisugicha Koukai surudake
そうねそうだわ
そうねそうだわ
sounesoudawa
その通りだけれど
その とおり だけれど
sono Toori dakeredo
忠告はもう遅かった
ちゅうこく はもう おそか った
Chuukoku hamou Osoka tta
最後の言葉を聞き終わる前に
さいご の ことば を きき おわ る まえ に
Saigo no Kotoba wo Kiki Owa ru Mae ni
もう靴をはいちゃったもの
もう くつ をはいちゃったもの
mou Kutsu wohaichattamono
彼に会いに行くの
かれ に あい に いく の
Kare ni Ai ni Iku no
うねうねと続く黄色いレンガの道
うねうねと つづく きいろい れんが の みち
uneuneto Tsuzuku Kiiroi renga no Michi
彼の家まで私を導いてくれ
かの いえ まで わたし を みちびい てくれ
Kano Ie made Watashi wo Michibii tekure
道草食ってあの煙草買って行ってあげよう
みちくさ くっって あの たばこ かって いって あげよう
Michikusa Kutsutte ano Tabako Katte Itte ageyou
真っ黒な肺から吐き出した声で愛してると言って
まっくろ な はい から はきだし た こえ で いとし てると いっって
Makkuro na Hai kara Hakidashi ta Koe de Itoshi teruto Itsutte
街中の信号が全部青になって
まちなか の しんごう が ぜんぶ あお になって
Machinaka no Shingou ga Zenbu Ao ninatte
誰かが決めたルールなんて何の意味もなくなってしまったの
だれか が きめ た るーる なんて なんの いみ もなくなってしまったの
Dareka ga Kime ta ru^ru nante Nanno Imi monakunatteshimattano
彼の手の中消える煙草みたい
かの ての なか きえ る たばこ みたい
Kano Teno Naka Kie ru Tabako mitai
目には見えないトリックだらけ
めに は みえ ない とりっく だらけ
Meni ha Mie nai torikku darake
信じられるものなんてないけれど
しんじ られるものなんてないけれど
Shinji rarerumononantenaikeredo
わかってることはただひとつだけある
わかってることはただひとつだけある
wakatterukotohatadahitotsudakearu
この右足と左足 どちらも彼をまっすぐ目指してる
この みぎあし と ひだりあし どちらも かれ をまっすぐ めざし てる
kono Migiashi to Hidariashi dochiramo Kare womassugu Mezashi teru
ブレーキは最初からついてないし
ぶれーき は さいしょ からついてないし
bure^ki ha Saisho karatsuitenaishi
彼に会いに行くの
かれ に あい に いく の
Kare ni Ai ni Iku no
彼を求めてるの
かれ を もとめ てるの
Kare wo Motome teruno
彼を愛してるの
かれ を いとし てるの
Kare wo Itoshi teruno
真っ黒な肺から愛を吐き出してよ
まっくろ な はい から あい を はきだし てよ
Makkuro na Hai kara Ai wo Hakidashi teyo