大好きだった絵本の中の
だいすき だった えほん の なかの
Daisuki datta Ehon no Nakano
大好きだったページ切り取った
だいすき だった ぺーじ きりとった
Daisuki datta pe^ji Kiritotta
いつも胸ポケット いつでも読み返せるように
いつも むね ぽけっと いつでも よみかえせ るように
itsumo Mune poketto itsudemo Yomikaese ruyouni
意気地なしの犬が旅立つ場面
いくじ なしの いぬ が たびだつ ばめん
Ikuji nashino Inu ga Tabidatsu Bamen
惜しみもなく愛をくれた人のために鎖を切った
おし みもなく あい をくれた にん のために くさり を きった
Oshi mimonaku Ai wokureta Nin notameni Kusari wo Kitta
大好きだった絵本に残る
だいすき だった えほん に のこる
Daisuki datta Ehon ni Nokoru
救いを無くした寂しいストーリーと
すくい を なく した さびし い すとーりー と
Sukui wo Naku shita Sabishi i suto^ri^ to
そして胸ポケット 引き裂かれた希望だけじゃ
そして むね ぽけっと ひきさか れた きぼう だけじゃ
soshite Mune poketto Hikisaka reta Kibou dakeja
孤独と少しも見分けがつかない
こどく と すこし も みわけ がつかない
Kodoku to Sukoshi mo Miwake gatsukanai
帰る場所を無くし 続ける旅は彷徨うばかり
かえる ばしょ を なく し つづけ る たび は ほうこう うばかり
Kaeru Basho wo Naku shi Tsuzuke ru Tabi ha Houkou ubakari
ねえほらここに戻っておいでよ
ねえほらここに もどって おいでよ
neehorakokoni Modotte oideyo
弱虫な自分 いつまでも許せない
よわむし な じぶん いつまでも ゆるせ ない
Yowamushi na Jibun itsumademo Yuruse nai
そんな君の強さは綺麗だと思う
そんな くん の つよさ は きれい だと おもう
sonna Kun no Tsuyosa ha Kirei dato Omou
大好きだった絵本の中に
だいすき だった えほん の なかに
Daisuki datta Ehon no Nakani
切り取っていたページを戻したら
きりとって いた ぺーじ を もどし たら
Kiritotte ita pe^ji wo Modoshi tara
喜びと悲しみ 鮮やかに際立つから
よろこび と かなしみ せん やかに きわ たつ から
Yorokobi to Kanashimi Sen yakani Kiwa Tatsu kara
惜しむことなく泣いて泣いた後で
おし むことなく ない て ない た あとで
Oshi mukotonaku Nai te Nai ta Atode
君の側では旅立ちの話
くん の がわ では たびだち の はなし
Kun no Gawa deha Tabidachi no Hanashi
今度の旅はもっと遠くへ行こう
こんど の たび はもっと とおく へ いこ う
Kondo no Tabi hamotto Tooku he Iko u
一緒に 遠くへ 近くも
いっしょに とおく へ ちかく も
Isshoni Tooku he Chikaku mo