わたしはなぜここに居て
わたしはなぜここに いて
watashihanazekokoni Ite
あいするすべも知らないで
あいするすべも しら ないで
aisurusubemo Shira naide
救われる時を夢みて 生きていた
すくわ れる とき を ゆめ みて いき ていた
Sukuwa reru Toki wo Yume mite Iki teita
運命の鼓動に まかせて
うんめい の こどう に まかせて
Unmei no Kodou ni makasete
柳の道を抜けて
やなぎ の みち を ぬけ て
Yanagi no Michi wo Nuke te
自転車で帰った。
じてんしゃ で かえった 。
Jitensha de Kaetta 。
小さな出来事に
ちいさ な できごと に
Chiisa na Dekigoto ni
寄せては返す毎日に
よせ ては かえす まいにち に
Yose teha Kaesu Mainichi ni
あなたがそばにいて
あなたがそばにいて
anatagasobaniite
わたしに光を与えてくれたから。
わたしに ひかり を あたえ てくれたから 。
watashini Hikari wo Atae tekuretakara 。
哲学者は夢をみる、
てつがくしゃ は ゆめ をみる 、
Tetsugakusha ha Yume womiru 、
たったひとつのイデア(理想)に
たったひとつの いであ ( りそう ) に
tattahitotsuno idea ( Risou ) ni
虹の色より目眩く
にじ の しょく より め くるめく
Niji no Shoku yori Me Kurumeku
その命 貫いた光に――力に
その いのち つらぬい た ひかり に ―― ちから に
sono Inochi Tsuranui ta Hikari ni ―― Chikara ni
左岸に渡って
さがん に わたって
Sagan ni Watatte
川沿いを歩いた。
かわぞい を あるい た 。
Kawazoi wo Arui ta 。
小さなやさしさに
ちいさ なやさしさに
Chiisa nayasashisani
いつかは終わる毎日に
いつかは おわ る まいにち に
itsukaha Owa ru Mainichi ni
あなたに恋をして、
あなたに こい をして 、
anatani Koi woshite 、
苦しさも受け止めること、決めたから。
くるし さも うけ やめる こと 、 きめ たから 。
Kurushi samo Uke Yameru koto 、 Kime takara 。
You/SAVED/me.
You/SAVED/me.
You/SAVED/me.
―― 「足りないものなんてなにもない。」
―― 「 たり ないものなんてなにもない 。」
―― 「 Tari naimononantenanimonai 。」
小さな出来事が
ちいさ な できごと が
Chiisa na Dekigoto ga
いつかは終わる毎日が、
いつかは おわ る まいにち が 、
itsukaha Owa ru Mainichi ga 、
たしかにそばにいて、
たしかにそばにいて 、
tashikanisobaniite 、
わたしに光を与えて――ああ
わたしに ひかり を あたえ て ―― ああ
watashini Hikari wo Atae te ―― aa
あなたに恋をした。
あなたに こい をした 。
anatani Koi woshita 。
苦しさも受け止めること、識ったから。
くるし さも うけ やめる こと 、 しき ったから 。
Kurushi samo Uke Yameru koto 、 Shiki ttakara 。
YOU/SAVED/ME.
YOU/SAVED/ME.
YOU/SAVED/ME.