カーテンが風にふくらんで東の窓に抱きついたら
かーてん が かぜ にふくらんで ひがし の まど に だき ついたら
ka^ten ga Kaze nifukurande Higashi no Mado ni Daki tsuitara
ベランダ越しに車の足音がやけに気になっちまった
べらんだ こし に くるま の あしおと がやけに きに なっちまった
beranda Koshi ni Kuruma no Ashioto gayakeni Kini natchimatta
この中にも一人は俺と同じ様にやりきれない想いを
この なかに も ひとり は おれ と おなじ ように やりきれない おもい を
kono Nakani mo Hitori ha Ore to Onaji Youni yarikirenai Omoi wo
抱えているだろう ハンドルを握りながら
だえ ているだろう はんどる を にぎり ながら
Dae teirudarou handoru wo Nigiri nagara
何のためにキャンパスで気怠いチャイムを聞いているのだろう
なんの ために きゃんぱす で けだるい ちゃいむ を きい ているのだろう
Nanno tameni kyanpasu de Kedarui chaimu wo Kii teirunodarou
黒板を眺める瞳の本当の行方はどこだ?
こくばん を ながめ る ひとみ の ほんとう の なめがた はどこだ ?
Kokuban wo Nagame ru Hitomi no Hontou no Namegata hadokoda ?
暮れていく空 華やかな街 この部屋のゴミ箱でさえ
くれ ていく そら はなや かな まち この へや の ごみ はこ でさえ
Kure teiku Sora Hanaya kana Machi kono Heya no gomi Hako desae
笑っちまうぜ 今の俺には全て嘘に見えてしまう
わらっち まうぜ いま の おれ には すべて うそ に みえ てしまう
Waratchi mauze Ima no Ore niha Subete Uso ni Mie teshimau
テーブルの上はいつだって涙の跡が
てーぶる の うえ はいつだって なみだ の あと が
te^buru no Ue haitsudatte Namida no Ato ga
教科書の置き場も無いほど溢れているのさ
きょうかしょ の おきば も ない ほど あふれ ているのさ
Kyoukasho no Okiba mo Nai hodo Afure teirunosa
俺はどこへ行く
おれ はどこへ いく
Ore hadokohe Iku
人は誰もが幸せになるために歩き続けているけれど
にん は だれも が しあわせ になるために あるき つづけ ているけれど
Nin ha Daremo ga Shiawase ninarutameni Aruki Tsuzuke teirukeredo
いつになったら自分は地図をこの手でつかみ取れるんだろう
いつになったら じぶん は ちず をこの てで つかみ とれ るんだろう
itsuninattara Jibun ha Chizu wokono Tede tsukami Tore rundarou
止まらない時間 流れる季節 カレンダーは捲られる
とま らない じかん ながれ る きせつ かれんだー は まくら れる
Toma ranai Jikan Nagare ru Kisetsu karenda^ ha Makura reru
行き先も分からないままで生きて行くのかと
いきさき も わか らないままで いき て いく のかと
Ikisaki mo Waka ranaimamade Iki te Iku nokato
俺は自分に問いかけた
おれ は じぶん に とい かけた
Ore ha Jibun ni Toi kaketa
テーブルの上はいつだって涙の跡が
てーぶる の うえ はいつだって なみだ の あと が
te^buru no Ue haitsudatte Namida no Ato ga
教科書の置き場も無いほど溢れているのさ
きょうかしょ の おきば も ない ほど あふれ ているのさ
Kyoukasho no Okiba mo Nai hodo Afure teirunosa
俺はどこへ行く
おれ はどこへ いく
Ore hadokohe Iku
マイナスばかりを背負ったこの俺を笑えるかい?
まいなす ばかりを せおった この おれ を わらえ るかい ?
mainasu bakariwo Seotta kono Ore wo Warae rukai ?
少しでも心に迷いを見せたら弱い生き物かい?
すこし でも こころ に まよい を みせ たら よわい いきもの かい ?
Sukoshi demo Kokoro ni Mayoi wo Mise tara Yowai Ikimono kai ?
ラストシーンはどう飾ろうか 幕が降りるその前に
らすとしーん はどう かざろ うか まく が おり るその まえ に
rasutoshi^n hadou Kazaro uka Maku ga Ori rusono Mae ni
新しい扉を見つけておかなければいけないと言うのかい
あたらし い とびら を みつ けておかなければいけないと いう のかい
Atarashi i Tobira wo Mitsu keteokanakerebaikenaito Iu nokai
テーブルの上はいつだって涙の跡が
てーぶる の うえ はいつだって なみだ の あと が
te^buru no Ue haitsudatte Namida no Ato ga
教科書の置き場も無いほど溢れているのさ
きょうかしょ の おきば も ない ほど あふれ ているのさ
Kyoukasho no Okiba mo Nai hodo Afure teirunosa
俺はどこへ行く
おれ はどこへ いく
Ore hadokohe Iku
テーブルの上はいつだって涙の跡が
てーぶる の うえ はいつだって なみだ の あと が
te^buru no Ue haitsudatte Namida no Ato ga
教科書の置き場も無いほど溢れているのさ
きょうかしょ の おきば も ない ほど あふれ ているのさ
Kyoukasho no Okiba mo Nai hodo Afure teirunosa
俺はどこへ行く
おれ はどこへ いく
Ore hadokohe Iku