人影みえない教室で
ひとかげ みえない きょうしつ で
Hitokage mienai Kyoushitsu de
ハモニカ吹いてみた ひとり
はもにか ふい てみた ひとり
hamonika Fui temita hitori
好きだと言えないままだった
すき だと いえ ないままだった
Suki dato Ie naimamadatta
君のいた席に座り
くん のいた せき に すわり
Kun noita Seki ni Suwari
涙が悲しいキーでハモるよ
なみだ が かなし い きー で はも るよ
Namida ga Kanashi i ki^ de hamo ruyo
頬寄せた机の傷さ
ほお よせ た つくえ の きず さ
Hoo Yose ta Tsukue no Kizu sa
指先かすれた文字を読んだよ
ゆびさき かすれた もじ を よんだ よ
Yubisaki kasureta Moji wo Yonda yo
あゝ僕の名前が刻(ほ)ってあった
あゝ ぼく の なまえ が こく ( ほ ) ってあった
a Boku no Namae ga Koku ( ho ) tteatta
どこかで逢えるといいねって
どこかで あえ るといいねって
dokokade Ae rutoiinette
右手を差し出した 君が
みぎて を さし だし た くん が
Migite wo Sashi Dashi ta Kun ga
廊下にたたずみ言いかけた
ろうか にたたずみ いい かけた
Rouka nitatazumi Ii kaketa
言葉ベルに消されたね
ことば べる に けさ れたね
Kotoba beru ni Kesa retane
見えない君がピアノ弾いてる
みえ ない くん が ぴあの ひい てる
Mie nai Kun ga piano Hii teru
放課後の音楽室さ
ほうかご の おんがく しつ さ
Houkago no Ongaku Shitsu sa
二つの想いが重ならないね
ふたつ の おもい が おもな らないね
Futatsu no Omoi ga Omona ranaine
あゝ壊れたデュエットみたく
あゝ こわれ た でゅえっと みたく
a Koware ta deyuetto mitaku
涙が切ないコード叩くよ
なみだ が せつな い こーど たたく よ
Namida ga Setsuna i ko^do Tataku yo
好きだよとハミングしても
すき だよと はみんぐ しても
Suki dayoto hamingu shitemo
二つの想いが重ならないね
ふたつ の おもい が おもな らないね
Futatsu no Omoi ga Omona ranaine
あゝひとりぼっちのデュエット
あゝひとりぼっちの でゅえっと
ahitoribotchino deyuetto
哀しいだけさ
かなしい だけさ
Kanashii dakesa