Lyric

ハローハロー

点いたり消える街灯が 自分と重なるそんな日々です

飛べども火に入る夏虫を嫌い 名乗りも挙げられずにいる

責任逃れの螺旋階段を 気付かず昇って来たみたいです

飛び降りることも出来ずに今更 帰り道が分からないんだ

右手左手上手に使い分け 掴み損ねた明日をもう一度

ハローハロー

震える足を踏み出して 瞬く夜空も羽に変えて

君が住む街へ飛んで行けたなら 捨て去った自分へのハロー

右と左を交互に睨んで 心震わせながら手を挙げて渡れ

壊れている信号待っても 誰か助けに来るはずもない

分かってるんだ

ハローハロー

いつかの亡霊掻き分け 折りたたんだ羽で君の元へ

憎んだ日々さえ透明になるさ 新しい世界へと行こう

揺らいでく今日の数 蛍火のような日々

点いたり消えたり 呼吸は止めないで

誰を待つでもなく 君を待つでもなく

明日はいつでもすぐそこまで

ハローハロー

叫べば必ず届くさ 壁を蹴り飛ばし穴を開けろ

時間だもう行かなきゃ 合図が聞こえる

喉の奥に潜むハロー

ハロー

新しい自分へのハロー

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