Lyric

何でもない夜に

別々の星空の下

僕らをつなぐ赤い糸が

ぷつっと切れた

片側だけを

短くなってしまったその糸を

たぐり寄せても

君のVIBEはもう感じない

生き方なんてどうにでもできると思ったんだ

恋に湎れて暮らすのも悪くない気持ちでいたんだ

どうしたいかなんて嫌なことの中で見えるんだ

消去法でしか自分のこと知れない僕らの遠回り

すべては言い訳

恋したあの店で

最後に会ったその瞬間に

愛へと張り詰めた固い糸が

冷たく響いた

改めて見ると

すっかり心色褪せて

細く脆くなって

時間のPRESSUREに勝てそうにない

無邪気な仕草も吐息も君の放つすべてを

敏感に受信する僕のパラボラアンテナはいつだって

真実も狂言も何もかも録画していながら

都合の良い映像だけを流し続けていたんだ

半端な見せ掛け

君の望みを叶えきれなかった弱さを

守れもしない約束した幼さを許して

君のすべてを受け止めてくれる本物の愛と

運命のように出会って

早くこんな僕を忘れて

ナミダで見送りながら

どこかでほっとしてる奴がいる

アイシテイタヨ ズット ズット ズット……

僕が持てる心の限り

何でもない夜に

別々の星空の下

僕らをつなぐ赤い糸が

ぷつっと切れた

片側だけを

短くなってしまったその糸を

たぐり寄せても

君のVIBEはもう感じない

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