焼けたアスファルトは 遅い夏の日 追い立てているよう
やけ た あすふぁると は おそい なつ の にち おい たて ているよう
Yake ta asufaruto ha Osoi Natsu no Nichi Oi Tate teiruyou
街中ざわめいて 立ち上る熱気に何もかも重なり
まちなか ざわめいて たち のぼる ねっき に なにも かも かさなり
Machinaka zawameite Tachi Noboru Nekki ni Nanimo kamo Kasanari
先急ぐ君の背中 ぼやけて消えそうになる
さき いそぐ くん の せなか ぼやけて きえ そうになる
Saki Isogu Kun no Senaka boyakete Kie souninaru
まだ青く澄んだ空
まだ あおく すん だ そら
mada Aoku Sun da Sora
透き通る白い月'だいじょうぶ'と伝える
すき とうる しろい がつ \' だいじょうぶ \' と つたえ る
Suki Touru Shiroi Gatsu \' daijoubu \' to Tsutae ru
太陽が遠くから睨みつけていても
たいよう が とおく から にらみ つけていても
Taiyou ga Tooku kara Nirami tsuketeitemo
この声を信じたい
この こえ を しんじ たい
kono Koe wo Shinji tai
目に見えないモノは 役に立たない 誰か言ってたけど
めに みえ ない もの は やくにたた ない だれか いっって たけど
Meni Mie nai mono ha Yakunitata nai Dareka Itsutte takedo
心に浮かび行く 不安は現実に顕現されてしまう
こころ に うか び いく ふあん は げんじつ に けんげん されてしまう
Kokoro ni Uka bi Iku Fuan ha Genjitsu ni Kengen sareteshimau
幸せを望む願い それよりも力強く
しあわせ を のぞむ ねがい それよりも ちからづよく
Shiawase wo Nozomu Negai soreyorimo Chikarazuyoku
今日というこの時間-とき-が
きょう というこの じかん - とき - が
Kyou toiukono Jikan - toki - ga
描いてしまってる儚い幸せなら
えがい てしまってる はかない しあわせ なら
Egai teshimatteru Hakanai Shiawase nara
もう少し手を加え二人同じ未来
もう すこし て を くわえ ふたり おなじ みらい
mou Sukoshi Te wo Kuwae Futari Onaji Mirai
歩く絵に仕上げよう
あるく え に しあげ よう
Aruku E ni Shiage you
ねぇ間に合うのかな…
ねぇ まにあう のかな …
nee Maniau nokana …
一度描いたラストシーン 哀しいシナリオ
いちど えがい た らすとしーん かなしい しなりお
Ichido Egai ta rasutoshi^n Kanashii shinario
破り捨てることも出来ないとしたなら?
やぶり すて ることも できな いとしたなら ?
Yaburi Sute rukotomo Dekina itoshitanara ?
茜色 染まる空
あかね しょく そま る そら
Akane Shoku Soma ru Sora
傾く月が今'だいじょうぶ'と伝える
かたむく がつ が いま \' だいじょうぶ \' と つたえ る
Katamuku Gatsu ga Ima \' daijoubu \' to Tsutae ru
太陽と恋をした女神に包まれた
たいよう と こい をした めがみ に つつま れた
Taiyou to Koi woshita Megami ni Tsutsuma reta
この声を信じたい
この こえ を しんじ たい
kono Koe wo Shinji tai
この素顔、この涙、私のすべて今
この すがお 、 この なみだ 、 わたし のすべて いま
kono Sugao 、 kono Namida 、 Watashi nosubete Ima
両手を広げながら
りょうて を ひろげ ながら
Ryoute wo Hiroge nagara
受け止めて抱きしめる君の輪郭だけ
うけ とめ て だき しめる くん の りんかく だけ
Uke Tome te Daki shimeru Kun no Rinkaku dake
絵具が滲んで行く
えのぐ が しん んで いく
Enogu ga Shin nde Iku