Lyric

焼けたアスファルトは 遅い夏の日 追い立てているよう

街中ざわめいて 立ち上る熱気に何もかも重なり

先急ぐ君の背中 ぼやけて消えそうになる

まだ青く澄んだ空

透き通る白い月'だいじょうぶ'と伝える

太陽が遠くから睨みつけていても

この声を信じたい

目に見えないモノは 役に立たない 誰か言ってたけど

心に浮かび行く 不安は現実に顕現されてしまう

幸せを望む願い それよりも力強く

今日というこの時間-とき-が

描いてしまってる儚い幸せなら

もう少し手を加え二人同じ未来

歩く絵に仕上げよう

ねぇ間に合うのかな…

一度描いたラストシーン 哀しいシナリオ

破り捨てることも出来ないとしたなら?

茜色 染まる空

傾く月が今'だいじょうぶ'と伝える

太陽と恋をした女神に包まれた

この声を信じたい

この素顔、この涙、私のすべて今

両手を広げながら

受け止めて抱きしめる君の輪郭だけ

絵具が滲んで行く

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