かじかんだ手を 離せないまま
かじかんだ て を はなせ ないまま
kajikanda Te wo Hanase naimama
「元気でね」って言った 卒業の日
「 げんき でね 」 って いっった そつぎょう の にち
「 Genki dene 」 tte Itsutta Sotsugyou no Nichi
あの時見えた 桜並木を
あの とき みえ た さくら なみき を
ano Toki Mie ta Sakura Namiki wo
今もあなたは覚えていますか?
いま もあなたは おぼえ ていますか ?
Ima moanataha Oboe teimasuka ?
潰れた鞄を置いては 私を抱きしめてくれた
つぶれ た かばん を おい ては わたし を だき しめてくれた
Tsubure ta Kaban wo Oi teha Watashi wo Daki shimetekureta
苦しくて 嬉しくて 何も言えずにいた
くるし くて うれし くて なにも いえ ずにいた
Kurushi kute Ureshi kute Nanimo Ie zuniita
空に舞い散る夢 今も追いかける
そら に まい ちる ゆめ いま も おい かける
Sora ni Mai Chiru Yume Ima mo Oi kakeru
桜の花びらに そっとあなたを思った
さくら の はなびら に そっとあなたを おもった
Sakura no Hanabira ni sottoanatawo Omotta
あの頃の私がいた
あの ごろの わたし がいた
ano Gorono Watashi gaita
息を切らして 駆け抜けてきた
いき を きら して かけ ぬけ てきた
Iki wo Kira shite Kake Nuke tekita
あなたを忘れる為じゃないけど
あなたを わすれ る ため じゃないけど
anatawo Wasure ru Tame janaikedo
これで良かったと 誰かの声を
これで よか ったと だれか の こえ を
korede Yoka ttato Dareka no Koe wo
今も私は待っているのかな
いま も わたし は まって いるのかな
Ima mo Watashi ha Matte irunokana
二人でいればそれだけで 幸せだと思えたのに
ふたり でいればそれだけで しあわせ だと おもえ たのに
Futari deirebasoredakede Shiawase dato Omoe tanoni
迷ってた 悩んでた あなたを傷つけた
まよって た なやん でた あなたを きずつ けた
Mayotte ta Nayan deta anatawo Kizutsu keta
巡る季節の中 街の方隅で
めぐる きせつ の なか まち の ほう すみ で
Meguru Kisetsu no Naka Machi no Hou Sumi de
散りゆき花びらに そっとあなたを思った
ちり ゆき はなびら に そっとあなたを おもった
Chiri yuki Hanabira ni sottoanatawo Omotta
あの頃の二人がいた
あの ごろの ふたり がいた
ano Gorono Futari gaita
白く染まってゆく 二人のアルバム
しろく そま ってゆく ふたり の あるばむ
Shiroku Soma tteyuku Futari no arubamu
めくるページの中 いつもあなたがいたから
めくる ぺーじ の なか いつもあなたがいたから
mekuru pe^ji no Naka itsumoanatagaitakara
愛を見つけた時 遠くのあなたに
あい を みつ けた とき とおく のあなたに
Ai wo Mitsu keta Toki Tooku noanatani
「今も元気です」と笑顔で言える気がした
「 いま も げんき です 」 と えがお で いえ る きが した
「 Ima mo Genki desu 」 to Egao de Ie ru Kiga shita
桜舞い散る夢 今も追いかける
さくら まい ちる ゆめ いま も おい かける
Sakura Mai Chiru Yume Ima mo Oi kakeru
散りゆく花びらに そっとあなたを思った
ちり ゆく はなびら に そっとあなたを おもった
Chiri yuku Hanabira ni sottoanatawo Omotta
少しだけ手を伸ばした
すこし だけ て を のばし た
Sukoshi dake Te wo Nobashi ta