Lyric

闇の中に月は白く

時を止めて眠るかのように

長い夜も息をひそめ

遠く光る

まるで君の夢

ah- 壊れかけた この胸には

何もかもが偽りに見えた

記憶だけをたぐり寄せて

ひとつひとつつなぐたび

二度とあの日は戻らない

君にはもう逢えない

思い知らされ 孤独の海で

愚かすぎる幻惑に呑まれた

愛だと信じて

ah- 闇の中を僕は歩く

時を止めて眠るかのように

長い夜も息をひそめ

君は僕を待つだろう

そしてあの日に戻れると

二人は微笑みあうと

ただそれだけに 救われたくて

誰のために命はあるのかに

気付けないまま

あの日には戻れない

それでも胸にはいつも

空にはいつも 輝きながら

誰のために命はあるのかを

君は白い月

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