Lyric

雨の降る朝 にじんだ空に

ため息も消す 雨音の中

一粒のしずくが 優しく頬にふれた

君が隣にいない 街の片隅で

何も言わずに そばにいてくれた

あのぬくもりが 恋しくなるけど

強がることが 一番ラクだと

闇雲に信じてた

悲しみはきっといつの日か

消えてなくなるのかな

今も心には 穴があいたままで

君がいたあの時間は

今でも痛いほど

刻み込まれてるよ 胸の奥に

静かに降り続く 雨はいつの日も

街のざわめきを 包み込むの

雨粒まとう 傘の下で

かばんを抱きしめ 君を想った

色とりどりの悲しみも

すべて雨のしずくになって

心の中から流れればいいのに

溢れ出す思いこらえることを

いつしか覚えてしまったけれど

強がることが一番ツライと

今更気づいたのよ

悲しみはきっといつの日か

消えてなくなるのかな

今も心には 穴があいたままで

君がいたあの時間は

今でも痛いほど

刻み込まれてるよ 胸の奥に

街を包み込んだ 止みそうもない雨は

私の記憶にも 降り注ぐの

この悲しみもいつの日か

空と同じように晴れるかな

今も心には穴があいたままで

君がいたあのときは

今でも痛いほど

刻み込まれてるよ 胸の奥に

心に降り注いだ 深い深い悲しみも

きっといつの日にかはね 虹となるの

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