あなたひとりの 旅の仕度を
あなたひとりの たび の したく を
anatahitorino Tabi no Shitaku wo
手伝う時の やり場のなさは
てつだう ときの やり ば のなさは
Tetsudau Tokino yari Ba nonasaha
何処に 捨てましょう
どこ に すて ましょう
Doko ni Sute mashou
あなたのことは よく解るから
あなたのことは よく わかる から
anatanokotoha yoku Wakaru kara
何時戻るとも 知れぬ旅路に
なんじ もどる とも しれ ぬ たびじ に
Nanji Modoru tomo Shire nu Tabiji ni
作るほほえみ
つくる ほほえみ
Tsukuru hohoemi
何故か追いたてられるように
なぜか おい たてられるように
Nazeka Oi taterareruyouni
いつも無理をしてた あなた
いつも むり をしてた あなた
itsumo Muri woshiteta anata
体を大事にしてね
からだ を だいじ にしてね
Karada wo Daiji nishitene
あなたにとって 旅することは
あなたにとって たび することは
anatanitotte Tabi surukotoha
人のふちどり のがれて遠い
にん のふちどり のがれて とおい
Nin nofuchidori nogarete Tooi
探しものでしょう
さがし ものでしょう
Sagashi monodeshou
ペンとノートと 手編みのものと
ぺん と のーと と てあみ のものと
pen to no^to to Teami nomonoto
薬も少し かばんの中へ
くすり も すこし かばんの なか へ
Kusuri mo Sukoshi kabanno Naka he
添えておきましょう
そえ ておきましょう
Soe teokimashou
待つだけの わたしのことは
まつ だけの わたしのことは
Matsu dakeno watashinokotoha
旅に疲れて眠る夢で
たび に つかれ て ねむる ゆめ で
Tabi ni Tsukare te Nemuru Yume de
折節思い出してね
おり ふし おもいだし てね
Ori Fushi Omoidashi tene
春と秋が幾つか過ぎて
はる と あき が いくつか すぎ て
Haru to Aki ga Ikutsuka Sugi te
帰り来る あなたの笑顔を
かえり くる あなたの えがお を
Kaeri Kuru anatano Egao wo
いつまでも 覚えていたくて
いつまでも おぼえ ていたくて
itsumademo Oboe teitakute
旅仕度を 手伝いながら
たび したく を てつだい ながら
Tabi Shitaku wo Tetsudai nagara
あなたの横顔 見てる
あなたの よこがお みて る
anatano Yokogao Mite ru