あなたの後ろ姿にそっと別れをつげてみれば
あなたの うしろすがた にそっと わかれ をつげてみれば
anatano Ushirosugata nisotto Wakare wotsugetemireba
あなたの髪のあたりにぽっと明かりがさしたよな
あなたの かみ のあたりにぽっと あかり がさしたよな
anatano Kami noatarinipotto Akari gasashitayona
裏の木戸をあけて一人夜に出れば
うら の きど をあけて ひとり よる に でれ ば
Ura no Kido woakete Hitori Yoru ni Dere ba
灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
あかり の きえ た まちかど あし も おもく なるけれど
Akari no Kie ta Machikado Ashi mo Omoku narukeredo
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
ぼく の とおい あこがれ とおい たび は すて られない
Boku no Tooi akogare Tooi Tabi ha Sute rarenai
許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを
ゆるし てくれるだろうか ぼく のわかいわがままを
Yurushi tekurerudarouka Boku nowakaiwagamamawo
解ってくれるだろうか 僕のはるかなるさまよいを
かいって くれるだろうか ぼく のはるかなるさまよいを
Kaitte kurerudarouka Boku noharukanarusamayoiwo
裏の木戸をあけていつかつかれ果てて
うら の きど をあけていつかつかれ はて て
Ura no Kido woaketeitsukatsukare Hate te
あなたの甘い胸元へきっともどりつくだろう
あなたの あまい むなもと へきっともどりつくだろう
anatano Amai Munamoto hekittomodoritsukudarou
僕の遠いあこがれ 遠い旅の終るときに 帰るその日までに
ぼく の とおい あこがれ とおい たび の おわる ときに かえる その にち までに
Boku no Tooi akogare Tooi Tabi no Owaru tokini Kaeru sono Nichi madeni
僕の胸の中に語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも
ぼく の むね の なかに かたり きれない みのり が たとえあなたに みえ なくとも
Boku no Mune no Nakani Katari kirenai Minori ga tatoeanatani Mie nakutomo
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
ぼく の とおい あこがれ とおい たび は すて られない
Boku no Tooi akogare Tooi Tabi ha Sute rarenai