思い出を訪ねる人の
おもいで を たずね る にん の
Omoide wo Tazune ru Nin no
苦しまぎれの愛の詩
くるし まぎれの あい の し
Kurushi magireno Ai no Shi
今年又少なくなった渡り鳥
こんねん また すくなく なった わたりどり
Konnen Mata Sukunaku natta Wataridori
もう誰一人 春の小人の雪踏む音に
もう だれひとり はる の こども の ゆき ふむ おと に
mou Darehitori Haru no Kodomo no Yuki Fumu Oto ni
気付きもしないけれど
きづき もしないけれど
Kizuki moshinaikeredo
ああ 冬の終りに
ああ ふゆ の おわり に
aa Fuyu no Owari ni
ああ めぐる季節に
ああ めぐる きせつ に
aa meguru Kisetsu ni
何かを待ちながら
なにか を まち ながら
Nanika wo Machi nagara
少女の日のように 少女の日のように
しょうじょ の にち のように しょうじょ の にち のように
Shoujo no Nichi noyouni Shoujo no Nichi noyouni
春の野をかけてみようかと
はる の の をかけてみようかと
Haru no No wokaketemiyoukato
意味もなく指折る人の
いみ もなく ゆび おる にん の
Imi monaku Yubi Oru Nin no
数えるものを啄んで
かぞえ るものを たく んで
Kazoe rumonowo Taku nde
今年又名もない鳥が飛んでゆく
こんねん また めい もない とり が とん でゆく
Konnen Mata Mei monai Tori ga Ton deyuku
もう誰一人 舞いそびれてる雪の白さに
もう だれひとり まい そびれてる ゆき の しろ さに
mou Darehitori Mai sobireteru Yuki no Shiro sani
気付きもしないけれど
きづき もしないけれど
Kizuki moshinaikeredo
ああ 冬の終りに
ああ ふゆ の おわり に
aa Fuyu no Owari ni
ああ めぐる季節に
ああ めぐる きせつ に
aa meguru Kisetsu ni
何かを待ちながら
なにか を まち ながら
Nanika wo Machi nagara
少女の日のように 少女の日のように
しょうじょ の にち のように しょうじょ の にち のように
Shoujo no Nichi noyouni Shoujo no Nichi noyouni
花化粧つけてみようかと
はな けしょう つけてみようかと
Hana Keshou tsuketemiyoukato