19の頃 僕は 見つめてた
19 の ごろ ぼくは みつ めてた
19 no Goro Bokuha Mitsu meteta
遥かな世界を 海の彼方を
はるか な せかい を うみ の かなた を
Haruka na Sekai wo Umi no Kanata wo
聞こえて来る音に 恋をした
きこ えて くる おと に こい をした
Kiko ete Kuru Oto ni Koi woshita
それが僕には 愛だった
それが ぼく には めだ った
sorega Boku niha Meda tta
ずっとずっと 憧れていた
ずっとずっと あこがれ ていた
zuttozutto Akogare teita
心も からだも 奪われて
こころ も からだも うばわ れて
Kokoro mo karadamo Ubawa rete
ずっとずっと 追いかけていた
ずっとずっと おい かけていた
zuttozutto Oi kaketeita
果たせぬ恋とは 知るすべもないまゝ
はた せぬ こい とは しる すべもないまゝ
Hata senu Koi toha Shiru subemonaima
でももう こゝからは 追いかけない
でももう こゝからは おい かけない
demomou kokaraha Oi kakenai
夢見た世界に 今 別れを告げる
ゆめみ た せかい に いま わかれ を つげ る
Yumemi ta Sekai ni Ima Wakare wo Tsuge ru
今 僕には 何が見える
いま ぼく には なに が みえ る
Ima Boku niha Nani ga Mie ru
失くしたものは 見えているか
なく したものは みえ ているか
Naku shitamonoha Mie teiruka
あの空へと続く 白い道が
あの そら へと つづく しろい みち が
ano Sora heto Tsuzuku Shiroi Michi ga
今は 鮮やかに 見えているか
いま は せん やかに みえ ているか
Ima ha Sen yakani Mie teiruka
ずっとずっと 憧れていた
ずっとずっと あこがれ ていた
zuttozutto Akogare teita
心も からだも 奪われて
こころ も からだも うばわ れて
Kokoro mo karadamo Ubawa rete
ずっとずっと 追いかけていた
ずっとずっと おい かけていた
zuttozutto Oi kaketeita
果たせぬ恋とは 知るすべもないまゝ
はた せぬ こい とは しる すべもないまゝ
Hata senu Koi toha Shiru subemonaima
遅すぎた 目覚めは 冷たい朝
おそす ぎた めざめ は つめた い あさ
Ososu gita Mezame ha Tsumeta i Asa
新しい恋に また 会えるその日まで
あたらし い こい に また あえ るその にち まで
Atarashi i Koi ni mata Ae rusono Nichi made
19の頃 僕は 見つめてた
19 の ごろ ぼくは みつ めてた
19 no Goro Bokuha Mitsu meteta
遥かな世界を 海の彼方を
はるか な せかい を うみ の かなた を
Haruka na Sekai wo Umi no Kanata wo
その時から恋は 始まった
その とき から こは はじま った
sono Toki kara Koha Hajima tta
今 その恋は 海に浮かぶ
いま その こは うみ に うか ぶ
Ima sono Koha Umi ni Uka bu
この道を今 行くほかはない
この みち を いま いく ほかはない
kono Michi wo Ima Iku hokahanai
自分の場所へ たどり着くためには
じぶん の ばしょ へ たどり つく ためには
Jibun no Basho he tadori Tsuku tameniha
自分の声で 自分の言葉で
じぶん の こえ で じぶん の ことば で
Jibun no Koe de Jibun no Kotoba de
君の心に 届くその時まで
くん の こころ に とどく その とき まで
Kun no Kokoro ni Todoku sono Toki made
19の自分に 別れを告げて
19 の じぶん に わかれ を つげ て
19 no Jibun ni Wakare wo Tsuge te
もう一度こゝから また歩き始める
もう いちど こゝから また あるき はじめ る
mou Ichido kokara mata Aruki Hajime ru
この道を今 行くほかはない
この みち を いま いく ほかはない
kono Michi wo Ima Iku hokahanai
自分の場所へ たどり着くためには
じぶん の ばしょ へ たどり つく ためには
Jibun no Basho he tadori Tsuku tameniha