太陽が沈もうとしている夜が 唸りをあげて暴れている
たいよう が しずも うとしている よる が りをあげて あばれ ている
Taiyou ga Shizumo utoshiteiru Yoru ga riwoagete Abare teiru
心が釘打たれるような 傷みを感じている
こころ が くぎうち たれるような いたみ を かんじ ている
Kokoro ga Kugiuchi tareruyouna Itami wo Kanji teiru
何も失わぬようにと だからこんなに疲れている
なにも うしなわ ぬようにと だからこんなに つかれ ている
Nanimo Ushinawa nuyounito dakarakonnani Tsukare teiru
僕はたった一人だ 僕は誰も知らない
ぼくは たった ひとり だ ぼくは だれも しら ない
Bokuha tatta Hitori da Bokuha Daremo Shira nai
誰も知らない僕がいる
だれも しら ない ぼく がいる
Daremo Shira nai Boku gairu
こんな仕事は 早く終わらせてしまいたい
こんな しごと は はやく おわ らせてしまいたい
konna Shigoto ha Hayaku Owa raseteshimaitai
まるでぼくを殺すために 働くようだ
まるでぼくを ころす ために はたらく ようだ
marudebokuwo Korosu tameni Hataraku youda
それでなければ 自由を求める
それでなければ じゆう を もとめ る
soredenakereba Jiyuu wo Motome ru
籠の中に閉じ込められてる 夢も現実も消えてしまえばいい
かご の なかに とじこめ られてる ゆめ も げんじつ も きえ てしまえばいい
Kago no Nakani Tojikome rareteru Yume mo Genjitsu mo Kie teshimaebaii
僕はたった一人だ 見知らぬ人々が
ぼくは たった ひとり だ みしら ぬ ひとびと が
Bokuha tatta Hitori da Mishira nu Hitobito ga
僕の知らない僕を見てる
ぼく の しら ない ぼく を みて る
Boku no Shira nai Boku wo Mite ru
一人になって 罪を消そうとしても
ひとり になって つみ を けそ うとしても
Hitori ninatte Tsumi wo Keso utoshitemo
自分の戒律の罪は消せない
じぶん の かいりつ の つみ は けせ ない
Jibun no Kairitsu no Tsumi ha Kese nai
人は誰も罪人だから 覚えてきたものに捕まえられている
にん は だれも ざいにん だから おぼえ てきたものに つかま えられている
Nin ha Daremo Zainin dakara Oboe tekitamononi Tsukama erareteiru
一人になりたくない 争い合いたくない
ひとり になりたくない あらそい あい たくない
Hitori ninaritakunai Arasoi Ai takunai
僕はたった一人だ
ぼくは たった ひとり だ
Bokuha tatta Hitori da
僕は僕と戦うんだ
ぼくは ぼく と たたかう んだ
Bokuha Boku to Tatakau nda
誰も知らない 僕がいる
だれも しら ない ぼく がいる
Daremo Shira nai Boku gairu