なぜかいかがわしいうわさが耳につく
なぜかいかがわしいうわさが みみ につく
nazekaikagawashiiuwasaga Mimi nitsuku
君が軽薄な街を泳ぎだす
くん が けいはく な まち を およぎ だす
Kun ga Keihaku na Machi wo Oyogi dasu
最後の言葉もやりきれない気持ちも
さいご の ことば もやりきれない きもち も
Saigo no Kotoba moyarikirenai Kimochi mo
まだこの身は覚えてるのに
まだこの み は おぼえ てるのに
madakono Mi ha Oboe terunoni
まともじゃいられないよ 本当のことを知るたび
まともじゃいられないよ ほんとう のことを しる たび
matomojairarenaiyo Hontou nokotowo Shiru tabi
えぐられた傷は思いのほか心蝕んでく
えぐられた きず は おもい のほか こころ しょく んでく
egurareta Kizu ha Omoi nohoka Kokoro Shoku ndeku
真綿でじわじわこの首を締め付けられて
まわた でじわじわこの くび を しめ づけ られて
Mawata dejiwajiwakono Kubi wo Shime Zuke rarete
屈辱にひざまずく先に
くつじょく にひざまずく さきに
Kutsujoku nihizamazuku Sakini
よごれていってしまう君を見ている
よごれていってしまう くん を みて いる
yogoreteitteshimau Kun wo Mite iru
何か艶かしい儀式のシルエット
なにか なまめかしい ぎしき の しるえっと
Nanika Namamekashii Gishiki no shiruetto
得体の知れない影が君を抱いてる
えたい の しれ ない かげ が くん を だい てる
Etai no Shire nai Kage ga Kun wo Dai teru
触れたくちびるのすべる感触さえ
ふれた くちびるのすべる かんしょく さえ
Fureta kuchibirunosuberu Kanshoku sae
まだこの身から消えてないのに
まだこの み から きえ てないのに
madakono Mi kara Kie tenainoni
冷静じゃいられないよ ガラスごし君を見るたび
れいせい じゃいられないよ がらす ごし くん を みる たび
Reisei jairarenaiyo garasu goshi Kun wo Miru tabi
つきつけられたそのありさまが背骨を締め付ける
つきつけられたそのありさまが せぼね を しめ つける
tsukitsukeraretasonoarisamaga Sebone wo Shime Tsukeru
我慢できないよ いっそのこと気を失いたいよ
がまん できないよ いっそのこと きを うしない たいよ
Gaman dekinaiyo issonokoto Kiwo Ushinai taiyo
とぎれそうな意識の向こうに
とぎれそうな いしき の むこう に
togiresouna Ishiki no Mukou ni
罪の終わりを待つ砂時計
つみ の おわり を まつ すなどけい
Tsumi no Owari wo Matsu Sunadokei
最後の言葉もやりきれない気持ちも
さいご の ことば もやりきれない きもち も
Saigo no Kotoba moyarikirenai Kimochi mo
まだこの身は覚えてるのに
まだこの み は おぼえ てるのに
madakono Mi ha Oboe terunoni
まともじゃいられないよ 本当のことを知るたび
まともじゃいられないよ ほんとう のことを しる たび
matomojairarenaiyo Hontou nokotowo Shiru tabi
えぐられた傷は思いのほか心蝕んでく
えぐられた きず は おもい のほか こころ しょく んでく
egurareta Kizu ha Omoi nohoka Kokoro Shoku ndeku
真綿でじわじわこの首を締め付けられて
まわた でじわじわこの くび を しめ づけ られて
Mawata dejiwajiwakono Kubi wo Shime Zuke rarete
屈辱にひざまずく先に
くつじょく にひざまずく さきに
Kutsujoku nihizamazuku Sakini
夜の終わりを待つ砂時計
よる の おわり を まつ すなどけい
Yoru no Owari wo Matsu Sunadokei