静かな月明かりの下
しずか な がつ あかり の した
Shizuka na Gatsu Akari no Shita
並んだ ふたつの影は
ならん だ ふたつの かげ は
Naran da futatsuno Kage ha
ひとつに重なることなく
ひとつに おもな ることなく
hitotsuni Omona rukotonaku
儚く 彷徨うだけ
ぼう く ほうこう うだけ
Bou ku Houkou udake
ゆらゆら揺れる蝶のように
ゆらゆら ゆれ る ちょう のように
yurayura Yure ru Chou noyouni
キミは今 何かを隠したまま
きみ は いま なにか を かくし たまま
kimi ha Ima Nanika wo Kakushi tamama
終わらない風に吹かれ ひとり
おわ らない かぜ に ふか れ ひとり
Owa ranai Kaze ni Fuka re hitori
千切れそうなくらい 羽を広げて飛び立つの?
ちぎれ そうなくらい はね を ひろげ て とび たつ の ?
Chigire sounakurai Hane wo Hiroge te Tobi Tatsu no ?
そんな無茶しなくたっていいよ
そんな むちゃ しなくたっていいよ
sonna Mucha shinakutatteiiyo
それでもキミが羽ばたくなら どこまでも追いかけてくよ
それでも きみ が はね ばたくなら どこまでも おい かけてくよ
soredemo kimi ga Hane batakunara dokomademo Oi kaketekuyo
時間は音も立てず ただ
じかん は おと も たて ず ただ
Jikan ha Oto mo Tate zu tada
切なく 過ぎてゆくけど
せつな く すぎ てゆくけど
Setsuna ku Sugi teyukukedo
昨日も 俺からの電話
きのう も おれ からの でんわ
Kinou mo Ore karano Denwa
眠らず 待っていたの?
ねむら ず まって いたの ?
Nemura zu Matte itano ?
キラキラしてる蝶のような
きらきら してる ちょう のような
kirakira shiteru Chou noyouna
キミを今 両手で掴まえたら
きみ を いま りょうて で つかま えたら
kimi wo Ima Ryoute de Tsukama etara
終わらない時のなかで ふたり
おわ らない ときの なかで ふたり
Owa ranai Tokino nakade futari
一緒の時くらい 羽をたたんで休んだら?
いっしょの とき くらい はね をたたんで やすん だら ?
Isshono Toki kurai Hane wotatande Yasun dara ?
本当に退屈しないよね
ほんとう に たいくつ しないよね
Hontou ni Taikutsu shinaiyone
強く優しく包み込んで もうこのまま逃がさないよ
つよく やさし く つつみ こん で もうこのまま にが さないよ
Tsuyoku Yasashi ku Tsutsumi Kon de moukonomama Niga sanaiyo
まっすぐなその瞳も 強がりなその心も
まっすぐなその ひとみ も つよが りなその こころ も
massugunasono Hitomi mo Tsuyoga rinasono Kokoro mo
守ってゆくよ I promise you
まもって ゆくよ I promise you
Mamotte yukuyo I promise you
果てしない風に吹かれ ふたり
はて しない かぜ に ふか れ ふたり
Hate shinai Kaze ni Fuka re futari
星屑どれくらい あと数えれば明日は来る?
ほしくず どれくらい あと かぞえ れば あした は くる ?
Hoshikuzu dorekurai ato Kazoe reba Ashita ha Kuru ?
どんな日も ありのままでいいよ
どんな にち も ありのままでいいよ
donna Nichi mo arinomamadeiiyo
キミの素肌が傷つかぬよう 誰にも触れさせないよ
きみ の すはだ が きずつ かぬよう だれ にも ふれ させないよ
kimi no Suhada ga Kizutsu kanuyou Dare nimo Fure sasenaiyo
この指に止まってていいよ
この ゆび に とま ってていいよ
kono Yubi ni Toma tteteiiyo