ぬけるような空が痛い
ぬけるような そら が いたい
nukeruyouna Sora ga Itai
風がヒゲに遊んでゆく
かぜ が ひげ に あそんで ゆく
Kaze ga hige ni Asonde yuku
申し訳ないが気分がいい
もうしわけない が きぶん がいい
Moushiwakenai ga Kibun gaii
全ては此処につきるはず
すべて は ここ につきるはず
Subete ha Koko nitsukiruhazu
どうしてこんなに 当り前のことに
どうしてこんなに あたり まえ のことに
doushitekonnani Atari Mae nokotoni
今まで気づかなかったのか
いままで きづ かなかったのか
Imamade Kizu kanakattanoka
緑が瞳をえぐり出し
みどり が ひとみ をえぐり だし
Midori ga Hitomi woeguri Dashi
谷川と鳥たちのうた
たにがわ と とり たちのうた
Tanigawa to Tori tachinouta
申し訳ないが気分がいい
もうしわけない が きぶん がいい
Moushiwakenai ga Kibun gaii
全ては此処につきるはず
すべて は ここ につきるはず
Subete ha Koko nitsukiruhazu
どうしてこんなに 当り前のことに
どうしてこんなに あたり まえ のことに
doushitekonnani Atari Mae nokotoni
今まで 気づかなかったのか
いままで きづ かなかったのか
Imamade Kizu kanakattanoka
土と緑と動くものと
つち と みどり と うごく ものと
Tsuchi to Midori to Ugoku monoto
水と光とそして私
みず と ひかと そして わたし
Mizu to Hikato soshite Watashi
今はじめて彼らを知り
いま はじめて かれら を しり
Ima hajimete Karera wo Shiri
今はじめて私を知る
いま はじめて わたし を しる
Ima hajimete Watashi wo Shiru
今この時 私は私を
いま この とき わたし は わたし を
Ima kono Toki Watashi ha Watashi wo
人と 人と名付けるのだ
にん と にん と なづけ るのだ
Nin to Nin to Nazuke runoda