Lyric

風に漂う蜘蛛の糸 木漏れ日に光る

春の日の蝶のように ふわりと花片

言葉足らずより言葉過ぎる方が

心に痛い

言わぬ事よりも言えぬ言の葉が

胸を焼く

糸遊(かげろう)ゆらり

風に抗う術もなく 思いに声もなく

密かに身を焦がす 片恋の螢

見えるものならば 見せもしようもの

心は見えず

触れられるならば 触れもするものを

届かぬ思い

糸遊ゆらり

夢に見るだけで 構わないのなら

傷つきもせず

捨てられるならば 護らないものを

愛しき矛盾

糸遊ゆらり

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