2人でよく歩いた駅へ続くこの道
2 にん でよく あるい た えき へ つづく この みち
2 Nin deyoku Arui ta Eki he Tsuzuku kono Michi
相変わらずあなたは あの日好きだといった
あいかわらず あなたは あの にち すき だといった
Aikawarazu anataha ano Nichi Suki datoitta
長い髪が好きですか?
ながい かみ が すき ですか ?
Nagai Kami ga Suki desuka ?
伸ばした髪も卒業出来ぬまま
のばし た かみ も そつぎょう できぬ まま
Nobashi ta Kami mo Sotsugyou Dekinu mama
また春になって歩いていくけど
また はる になって あるい ていくけど
mata Haru ninatte Arui teikukedo
桜の花びら舞散る季節に出会った日から
さくら の はなびら まい ちる きせつ に であった にち から
Sakura no Hanabira Mai Chiru Kisetsu ni Deatta Nichi kara
今でもあなたを想います
いま でもあなたを おもい ます
Ima demoanatawo Omoi masu
夢を選んだあなたの遠ざかる背中は
ゆめ を えらん だあなたの とおざ かる せなか は
Yume wo Eran daanatano Tooza karu Senaka ha
今日の春風のように両手をするり抜けて
きょう の はるかぜ のように りょうて をするり ぬけ て
Kyou no Harukaze noyouni Ryoute wosururi Nuke te
夏の方へと駆けて行きました
なつ の ほう へと かけ て いき ました
Natsu no Hou heto Kake te Iki mashita
桜の花びらは今もあなたの
さくら の はなびら は いま もあなたの
Sakura no Hanabira ha Ima moanatano
甘い匂いを運んでくるけど
あまい におい を はこん でくるけど
Amai Nioi wo Hakon dekurukedo
桜の花びら舞散る数ほど過ぎ去った日々は
さくら の はなびら まい ちる かず ほど すぎ さった ひび は
Sakura no Hanabira Mai Chiru Kazu hodo Sugi Satta Hibi ha
私を大人にさせました
わたし を おとな にさせました
Watashi wo Otona nisasemashita
答えはわかっているのに なぜまだ想うのでしょう
こたえ はわかっているのに なぜまだ おもう のでしょう
Kotae hawakatteirunoni nazemada Omou nodeshou
儚く散りゆくのなら なぜ咲き誇るのでしょう
ぼう く ちり ゆくのなら なぜ さき ほこる のでしょう
Bou ku Chiri yukunonara naze Saki Hokoru nodeshou
また次の春 咲く為でしょうか?
また つぎの はる さく ためで しょうか ?
mata Tsugino Haru Saku Tamede shouka ?
桜の花びら舞散る空から降り立ったのは
さくら の はなびら まい ちる あか ら おり たった のは
Sakura no Hanabira Mai Chiru Aka ra Ori Tatta noha
恋の終わりで
こい の おわり で
Koi no Owari de
まぶたの裏側消えない思い出も悪くはないと
まぶたの うらがわ きえ ない おもいで も わるく はないと
mabutano Uragawa Kie nai Omoide mo Waruku hanaito
笑える明日へ渡ろう
わらえ る あした へ わたろ う
Warae ru Ashita he Wataro u
卒業
そつぎょう
Sotsugyou