海を渡る 薄紅色の
うみ を わたる うすべにいろ の
Umi wo Wataru Usubeniiro no
春の風に 頬染めて
はる の かぜ に ほお そめ て
Haru no Kaze ni Hoo Some te
旅立ち行く 君を見ていた
たびだち いく くん を みて いた
Tabidachi Iku Kun wo Mite ita
涙 ひとひら
なみだ ひとひら
Namida hitohira
鈴の音が響きわたり
すず の おと が ひびき わたり
Suzu no Oto ga Hibiki watari
町はもう祭の夜
まち はもう まつり の よる
Machi hamou Matsuri no Yoru
指を絡ませ踊った
ゆび を からま せ おどった
Yubi wo Karama se Odotta
おぼろの月の下で
おぼろの がつ の した で
oborono Gatsu no Shita de
夜露に濡れた黒髪に
よつゆ に ぬれ た くろかみ に
Yotsuyu ni Nure ta Kurokami ni
ひとひらの花をさし
ひとひらの はな をさし
hitohirano Hana wosashi
忘れないでと微笑む
わすれ ないでと ほほえむ
Wasure naideto Hohoemu
君と玉響(たまゆら)の・・・
くん と たま きょう ( たまゆら ) の ・・・
Kun to Tama Kyou ( tamayura ) no ・・・
ずっとずっと 心に深く
ずっとずっと こころ に ふかく
zuttozutto Kokoro ni Fukaku
秘めた想い 追いかけて
ひめ た おもい おい かけて
Hime ta Omoi Oi kakete
朝がくれば ふり返らずに
あさ がくれば ふり かえら ずに
Asa gakureba furi Kaera zuni
君は行くだろう
くん は いく だろう
Kun ha Iku darou
遠く遠く 離れた今も
とおく とおく はなれ た いま も
Tooku Tooku Hanare ta Ima mo
熱く胸に 甦る
あつく むね に よみがえる
Atsuku Mune ni Yomigaeru
君の頬に ひとすじ落ちた
くん の ほお に ひとすじ おち た
Kun no Hoo ni hitosuji Ochi ta
涙 ひとひら
なみだ ひとひら
Namida hitohira
口笛を吹き歌えば
くちぶえ を ふき うたえ ば
Kuchibue wo Fuki Utae ba
どこまでも いつもふたり
どこまでも いつもふたり
dokomademo itsumofutari
恋に恋したあの日も
こい に こいし たあの にち も
Koi ni Koishi taano Nichi mo
シプカの丘の上も
しぷか の おか の うえ も
shipuka no Oka no Ue mo
サルビアの花 揺れる道
さるびあ の はな ゆれ る みち
sarubia no Hana Yure ru Michi
さよならを繰り返し
さよならを くりかえし
sayonarawo Kurikaeshi
また明日 会えるはずの
また あした あえ るはずの
mata Ashita Ae ruhazuno
君はうたかたに・・・
くん はうたかたに ・・・
Kun hautakatani ・・・
ずっとずっと 綺麗になって
ずっとずっと きれい になって
zuttozutto Kirei ninatte
君は輝いてるだろう
くん は かがやい てるだろう
Kun ha Kagayai terudarou
いつかいつか めぐり逢うなら
いつかいつか めぐり あう なら
itsukaitsuka meguri Au nara
心 捧げよう
こころ ささげ よう
Kokoro Sasage you
遠く遠く 離れた今も
とおく とおく はなれ た いま も
Tooku Tooku Hanare ta Ima mo
熱く胸に 甦る
あつく むね に よみがえる
Atsuku Mune ni Yomigaeru
君の頬に ひとすじ落ちた
くん の ほお に ひとすじ おち た
Kun no Hoo ni hitosuji Ochi ta
涙 ひとひら
なみだ ひとひら
Namida hitohira
空と海を 距(へだ)てた場所へ
そら と うみ を きょ ( へだ ) てた ばしょ へ
Sora to Umi wo Kyo ( heda ) teta Basho he
折り 届く その日まで
おり とどく その にち まで
Ori Todoku sono Nichi made
移ろいゆく月日は いつか
うつろ いゆく がっぴ は いつか
Utsuro iyuku Gappi ha itsuka
君と重なる
くん と おもな る
Kun to Omona ru
海を渡る 薄紅色の
うみ を わたる うすべにいろ の
Umi wo Wataru Usubeniiro no
春の風に 頬染めて
はる の かぜ に ほお そめ て
Haru no Kaze ni Hoo Some te
旅立ち行く 君を見ていた
たびだち いく くん を みて いた
Tabidachi Iku Kun wo Mite ita
涙 ひとひら
なみだ ひとひら
Namida hitohira