飛行機雲が一筋流れる 空を見上げた その少年は
ひこうき くも が ひとすじ ながれ る そら を みあげ た その しょうねん は
Hikouki Kumo ga Hitosuji Nagare ru Sora wo Miage ta sono Shounen ha
あどけなかった あの頃の僕を 思わせるような蒼さに満ちて
あどけなかった あの ごろの ぼく を おもわ せるような あお さに みち て
adokenakatta ano Gorono Boku wo Omowa seruyouna Ao sani Michi te
大きな夢とたくさんの希望に 溢れてたあの日が蘇る
おおき な ゆめ とたくさんの きぼう に あふれ てたあの にち が よみがえる
Ooki na Yume totakusanno Kibou ni Afure tetaano Nichi ga Yomigaeru
いつの間にか バランスを変えてた 心にそっと語りかけてくるんだ
いつの まに か ばらんす を かえ てた こころ にそっと かたり かけてくるんだ
itsuno Mani ka baransu wo Kae teta Kokoro nisotto Katari kaketekurunda
壊れた夢は また積み上げりゃいい
こわれ た ゆめ は また つみあげ りゃいい
Koware ta Yume ha mata Tsumiage ryaii
譲れない思いがある限り 繋がってゆく
ゆずれ ない おもい がある かぎり つなが ってゆく
Yuzure nai Omoi gaaru Kagiri Tsunaga tteyuku
そうさ 僕らの願いは同じ未来へ
そうさ ぼくら の ねがい は おなじ みらい へ
sousa Bokura no Negai ha Onaji Mirai he
果てしない旅路のその途中で
はて しない たびじ のその とちゅう で
Hate shinai Tabiji nosono Tochuu de
僕らはこうして 時に振り返りながら
ぼくら はこうして ときに ふりかえり ながら
Bokura hakoushite Tokini Furikaeri nagara
世界中の希望を掻き集めて
せかいじゅう の きぼう を かき あつめ て
Sekaijuu no Kibou wo Kaki Atsume te
その手のひらに 今日から 少しずつ手渡してゆこう
その ての ひらに きょう から すこし ずつ てわたし てゆこう
sono Teno hirani Kyou kara Sukoshi zutsu Tewatashi teyukou
何も知らずに僕らは生まれて 何か求めて 歩んでゆく
なにも しらず に ぼくら は うまれ て なにか もとめ て あゆん でゆく
Nanimo Shirazu ni Bokura ha Umare te Nanika Motome te Ayun deyuku
嫌になるほど 抱える今だけど きっと余計なものなどないんだ
いやに なるほど だえ る いま だけど きっと よけい なものなどないんだ
Iyani naruhodo Dae ru Ima dakedo kitto Yokei namononadonainda
いつかは 誰もが同じように
いつかは だれも が おなじ ように
itsukaha Daremo ga Onaji youni
守るべき何かを見つけてゆく
まもる べき なにか を みつ けてゆく
Mamoru beki Nanika wo Mitsu keteyuku
どんな風に 僕ら 伝えようか ここにある未来を
どんな かぜ に ぼくら つたえ ようか ここにある みらい を
donna Kaze ni Bokura Tsutae youka kokoniaru Mirai wo
もしもあの日の僕にたった1つ
もしもあの にち の ぼく にたった 1 つ
moshimoano Nichi no Boku nitatta 1 tsu
伝えられるとしたら 迷いはしないよ
つたえ られるとしたら まよい はしないよ
Tsutae rarerutoshitara Mayoi hashinaiyo
忘れないで きっとすぐそこにある
わすれ ないで きっとすぐそこにある
Wasure naide kittosugusokoniaru
君の望みへ 願いへ 導いてくれる答えが
くん の のぞみ へ ねがい へ みちびい てくれる こたえ が
Kun no Nozomi he Negai he Michibii tekureru Kotae ga
遥かな道を行く 僕らの物語を
はるか な みち を いく ぼくら の ものがたり を
Haruka na Michi wo Iku Bokura no Monogatari wo
彩るすべてが 今は愛おしい
いろどる すべてが いま は あい おしい
Irodoru subetega Ima ha Ai oshii
思いが重なった この瞬間
おもい が かさなった この しゅんかん
Omoi ga Kasanatta kono Shunkan
追い掛けてみようか あの飛行機雲
おい かけ てみようか あの ひこうき くも
Oi Kake temiyouka ano Hikouki Kumo
…走れ!
… はしれ !
… Hashire !
同じ空の下で
おなじ そら の した で
Onaji Sora no Shita de
果てしない旅路のその途中で
はて しない たびじ のその とちゅう で
Hate shinai Tabiji nosono Tochuu de
僕らはこうして 時に振り返りながら
ぼくら はこうして ときに ふりかえり ながら
Bokura hakoushite Tokini Furikaeri nagara
世界中の希望を掻き集めて
せかいじゅう の きぼう を かき あつめ て
Sekaijuu no Kibou wo Kaki Atsume te
その手のひらに 今日から 少しずつ手渡してゆこう
その ての ひらに きょう から すこし ずつ てわたし てゆこう
sono Teno hirani Kyou kara Sukoshi zutsu Tewatashi teyukou