ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを
ぼくらはどこに わすれ てきたんだろう つよく あいす るそのちからを
bokurahadokoni Wasure tekitandarou tsuyoku Aisu rusonochikarawo
ねえ どうしてなんだろう 声が枯れるまで呼び続けられたのは
ねえ どうしてなんだろう こえ が かれ るまで よび つづけ られたのは
nee doushitenandarou Koe ga Kare rumade Yobi Tsuzuke raretanoha
ねえ どうしてなんだろう 手探りの中でそれでも行けたのは
ねえ どうしてなんだろう てさぐり の なか でそれでも いけ たのは
nee doushitenandarou Tesaguri no Naka desoredemo Ike tanoha
きみがあいまいに微笑む ぼくはただ空を見上げてる
きみがあいまいに ほほえむ ぼくはただ そら を みあげ てる
kimigaaimaini Hohoemu bokuhatada Sora wo Miage teru
色褪せ始めた町に 最後の冬が 近付いている
いろあせ はじめ た まち に さいご の ふゆ が ちかづい ている
Iroase Hajime ta Machi ni Saigo no Fuyu ga Chikazui teiru
ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを
ぼくらはどこに わすれ てきたんだろう つよく あいす るそのちからを
bokurahadokoni Wasure tekitandarou tsuyoku Aisu rusonochikarawo
ぼくらがあの日願った明日は 思いはどこへ続くのだろう
ぼくらがあの にち ねがった あした は おもい はどこへ つづく のだろう
bokuragaano Nichi Negatta Ashita ha Omoi hadokohe Tsuzuku nodarou
でも どうしてなんだろう 目に映る眺めは そう悪くはないんだ
でも どうしてなんだろう めに うつる ながめ は そう わるく はないんだ
demo doushitenandarou Meni Utsuru Nagame ha sou Waruku hanainda
ねえ どうしてなんだろう いつの頃からか ふつうに歩いてた
ねえ どうしてなんだろう いつの ごろ からか ふつうに あるい てた
nee doushitenandarou itsuno Goro karaka futsuuni Arui teta
初めて名前呼んだあの日 まだ触れていたかった両手
はじめて なまえ よん だあの にち まだ ふれて いたかった りょうて
Hajimete Namae Yon daano Nichi mada Furete itakatta Ryoute
束ねた二人のカケラ 追い越して行く 刻まれて行く
たばね た ふたり の かけら おいこし て いく きざま れて いく
Tabane ta Futari no kakera Oikoshi te Iku Kizama rete Iku
ぼくらがぼくらを始めた町に 去年と同じ風が吹いてる
ぼくらがぼくらを はじめ た まち に きょねん と おなじ かぜ が ふい てる
bokuragabokurawo Hajime ta Machi ni Kyonen to Onaji Kaze ga Fui teru
そうしてぼくは歩いて行くんだろう 失いながら 叶えながら
そうしてぼくは あるい て いく んだろう うしない ながら かなえ ながら
soushitebokuha Arui te Iku ndarou Ushinai nagara Kanae nagara
なんでも出来ると思っていた どこでも行けると思っていた
なんでも できる と おもって いた どこでも いけ ると おもって いた
nandemo Dekiru to Omotte ita dokodemo Ike ruto Omotte ita
思っていた…
おもって いた …
Omotte ita …