Lyric

つよく抱いたらするりとかわす

砂の背中に焦がれたの

溶け合うことをこわがるように

あなたはひとり闇をゆく

泣いてる君は嫌いと云った

響きはどこか優しくて

幻なんて呼ばせないから

私は涙とじこめる

愛してるなら

汚れたその手で私の頬を撫でて

ここを去るのなら

消えない足跡 刻みつけて

乾いた風がさらりと吹いて

あれは嘘だと囁くの

あなたが噛んだ傷が薄れても

白夜の続き待っている

もうこれ以上、何も脱げない

最後の場所で逢いたくて

手加減なんて欲しくないから

醜い私さらけ出す

愛してるから

壊れた心も憎しみも吐き出して

独りじゃないから

確かな足跡 踏み出して

こぼれる砂にまみれても

真実のひとしずくを

あなたに注ぎたいから

愛してるなら

汚れたその手で私の頬を撫でて

夢だと云うなら

今すぐ瞼をこじ開けて

愛してるから

壊れた心も憎しみも吐き出して

独りじゃないから

確かな足跡 踏み出して

確かな足跡 踏み出して

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