泣き出しそうな顔で 差し出すその手を
なきだし そうな かお で さし だす その て を
Nakidashi souna Kao de Sashi Dasu sono Te wo
今日も握り締めていた
きょう も にぎり しめ ていた
Kyou mo Nigiri Shime teita
天使みたいに眠る 君を見つめてた
てんし みたいに ねむる くん を みつ めてた
Tenshi mitaini Nemuru Kun wo Mitsu meteta
何も感じられずに
なにも かんじ られずに
Nanimo Kanji rarezuni
弱くて幼かった僕らは強く結ばれた
よわく て おさなか った ぼくら は つよく むすば れた
Yowaku te Osanaka tta Bokura ha Tsuyoku Musuba reta
そして今、この部屋に僕の居場所などない
そして いま 、 この へや に ぼく の いばしょ などない
soshite Ima 、 kono Heya ni Boku no Ibasho nadonai
君にサヨナラを 告げるその時は
くん に さよなら を つげ るその とき は
Kun ni sayonara wo Tsuge rusono Toki ha
責めればいい 悪になる覚悟だって
せめ ればいい あく になる かくご だって
Seme rebaii Aku ninaru Kakugo datte
虚像で固めた現在(いま)を生きるより
きょぞう で かため た げんざい ( いま ) を いき るより
Kyozou de Katame ta Genzai ( ima ) wo Iki ruyori
立ち向かえることさ
たち むか えることさ
Tachi Muka erukotosa
何も知らぬ顔で 気づいてたくせに
なにも しら ぬ かお で きづ いてたくせに
Nanimo Shira nu Kao de Kizu itetakuseni
笑顔を貫いていた
えがお を つらぬい ていた
Egao wo Tsuranui teita
歩み寄る足音に近づいてたのは
あゆみ よる あしおと に ちかづ いてたのは
Ayumi Yoru Ashioto ni Chikazu itetanoha
本当は自分だった
ほんとう は じぶん だった
Hontou ha Jibun datta
悲しみを分け合って抱きしめ合えば救われた
かなしみ を わけ あって だき しめ あえ ば すくわ れた
Kanashimi wo Wake Atte Daki shime Ae ba Sukuwa reta
心の中では優越に満たされながら
こころ の なか では ゆうえつ に みた されながら
Kokoro no Naka deha Yuuetsu ni Mita sarenagara
僕にサヨナラを 告げるこの胸に
ぼく に さよなら を つげ るこの むね に
Boku ni sayonara wo Tsuge rukono Mune ni
強さとは 悪になる時もある
つよさ とは あく になる とき もある
Tsuyosa toha Aku ninaru Toki moaru
虚像で彩る未来は望まず
きょぞう で いろどる みらい は のぞま ず
Kyozou de Irodoru Mirai ha Nozoma zu
立ち向かえることさ
たち むか えることさ
Tachi Muka erukotosa
痛くて凍えそうな夜に君だけ差し伸べた
いたく て こごえ そうな よる に くん だけ さし のべ た
Itaku te Kogoe souna Yoru ni Kun dake Sashi Nobe ta
あの日見せてくれた勇気を覚えてますか?
あの にち みせ てくれた ゆうき を おぼえ てますか ?
ano Nichi Mise tekureta Yuuki wo Oboe temasuka ?
君にサヨナラを 告げるその時は
くん に さよなら を つげ るその とき は
Kun ni sayonara wo Tsuge rusono Toki ha
責めればいい 悪になる最後まで
せめ ればいい あく になる さいご まで
Seme rebaii Aku ninaru Saigo made
虚像で固めた思い出の中で
きょぞう で かため た おもいで の なか で
Kyozou de Katame ta Omoide no Naka de
立ち向かえることさ
たち むか えることさ
Tachi Muka erukotosa