Lyric

悲しいくらい晴れ渡る空へ 少女は

赤のカイトを揚げる 風が頬をなでた

移り行く時を 留める事など出来ない

もう子供じゃない 生まれたままの白じゃない

石畳の階段にたたずみ 君を思い出す

遠くから聴こえてくる 祈りの音色が

幾千の時を超え たどり着いたこの景色を

僕は憶えている ずっと探していたんだ

何ひとつ持たずに僕らは生まれてきた

失うものなどないさ

苦しみも孤独も受け入れられたら

ひとつの愛が始まる

移り行く心 留める事など出来ない

何度でも新しい色へ生まれ変わる

幾千の時を超え たどり着いたこの場所を

僕は憶えている 手にした花の匂いも

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