Lyric

きれいになれずに線香の

華はぼくたちの夏を待つ

サンダル姿の君を 追いかけてゆけば

あの日の夏

波が来れば すぐに崩されてゆく

きみとぼくの 小さな小さな夢を

もう一度咲かせてくれ 線香花火

もう日が暮れるよ そして秋を迎える

つぼみのままで線香の

華は何を思ってる

山の道から見下ろせる 海を眺めれば

遠い夏

誰もいない 海を一人歩いた

きみとぼくの 小さな夢をさがした

ただそこに燃えつきた 線香花火

もう日が暮れるよ そして秋へ急ぎ足

今年の夏には 火をつけてみようか

もう日が暮れるよ そして秋を迎える

もう日が暮れるよ そして

ぼくらの夏が

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