五時の鐘とともに 家へ帰る道
ごじ の かね とともに いえ へ かえる みち
Goji no Kane totomoni Ie he Kaeru Michi
一人うつむいて歩いてる 僕
ひとり うつむいて あるい てる ぼく
Hitori utsumuite Arui teru Boku
「こんな一日にさよならしたい」と
「 こんな ついたち にさよならしたい 」 と
「 konna Tsuitachi nisayonarashitai 」 to
川に石コロを投げる
かわ に いし ころ を なげ る
Kawa ni Ishi koro wo Nage ru
ほんのわずかな 心のイライラをあの時
ほんのわずかな こころ の いらいら をあの とき
honnowazukana Kokoro no iraira woano Toki
隠しきれなかったんだ
かくし きれなかったんだ
Kakushi kirenakattanda
また少しだけ 一人ぼっちの自分に
また すこし だけ ひとり ぼっちの じぶん に
mata Sukoshi dake Hitori botchino Jibun ni
気づいて 涙がポロリ こぼれた
きづ いて なみだ が ぽろり こぼれた
Kizu ite Namida ga porori koboreta
やがて街から 明かりが灯り始めると
やがて まち から あかり が あかり はじめ ると
yagate Machi kara Akari ga Akari Hajime ruto
少しずつ陽は沈むよ
すこし ずつ よう は しずむ よ
Sukoshi zutsu You ha Shizumu yo
ついさっきまで すぐそこにいた自分が
ついさっきまで すぐそこにいた じぶん が
tsuisakkimade sugusokoniita Jibun ga
少しだけ遠くに見える
すこし だけ とおく に みえ る
Sukoshi dake Tooku ni Mie ru
あの角を曲がれば 家が見えてくる
あの かく を まがれ ば いえ が みえ てくる
ano Kaku wo Magare ba Ie ga Mie tekuru
少しいそいで帰ろう
すこし いそいで かえろ う
Sukoshi isoide Kaero u
今日へこんだ場所も 明日になればきっと
こんにちへ こんだ ばしょ も あした になればきっと
Konnichihe konda Basho mo Ashita ninarebakitto
笑って通り過ぎれるさ
わらって とおり すぎ れるさ
Waratte Toori Sugi rerusa