時の停まった部屋がある
ときの とま った へや がある
Tokino Toma tta Heya gaaru
ドアを開け、立ち止まる
どあ を ひらけ 、 たち とま る
doa wo Hirake 、 Tachi Toma ru
声がした気がして
こえ がした きが して
Koe gashita Kiga shite
離れてるから強くなる事
はなれ てるから つよく なる こと
Hanare terukara Tsuyoku naru Koto
僕には出来なかった
ぼく には できな かった
Boku niha Dekina katta
あの日は一人泣いていたよ
あの にち は ひとり ない ていたよ
ano Nichi ha Hitori Nai teitayo
ただ過ぎた普通の日々だけ
ただ すぎ た ふつう の ひび だけ
tada Sugi ta Futsuu no Hibi dake
幸せの数
しあわせ の かず
Shiawase no Kazu
失ったのは幸せに慣れた心だけ
うった のは しあわせ に なれ た こころ だけ
Utta noha Shiawase ni Nare ta Kokoro dake
あの頃の延長線で僕はもう待っていない
あの ごろの えんちょうせん で ぼくは もう まって いない
ano Gorono Enchousen de Bokuha mou Matte inai
夕暮れの窓が過ぎた時を写しているけど
ゆうぐれ の まど が すぎ た とき を うつし ているけど
Yuugure no Mado ga Sugi ta Toki wo Utsushi teirukedo
僕等はもう難しい事考えるのをやめたよ
ぼくら はもう むずかしい こと かんがえ るのをやめたよ
Bokura hamou Muzukashii Koto Kangae runowoyametayo
時の停まった部屋の中へ
ときの とま った へや の なか へ
Tokino Toma tta Heya no Naka he
一歩ずつ入ってみた
いっぽ ずつ いっって みた
Ippo zutsu Itsutte mita
汚れたままだった
よごれ たままだった
Yogore tamamadatta
散らかしたのは確か僕だった
ちら かしたのは たしか ぼく だった
Chira kashitanoha Tashika Boku datta
少しずつ片付けよう
すこし ずつ かたづけ よう
Sukoshi zutsu Katazuke you
君も手伝ってね
くん も てつだって ね
Kun mo Tetsudatte ne
変わったのは口数だけ
かわ ったのは くちすう だけ
Kawa ttanoha Kuchisuu dake
望む事も少なくなってた
のぞむ こと も すくなく なってた
Nozomu Koto mo Sukunaku natteta
失ったのは幸せに慣れた心だけ
うった のは しあわせ に なれ た こころ だけ
Utta noha Shiawase ni Nare ta Kokoro dake
あの頃の延長線で僕はもう待っていない
あの ごろの えんちょうせん で ぼくは もう まって いない
ano Gorono Enchousen de Bokuha mou Matte inai
傷付きながら気付く事なんて良くないんだ
きずつき ながら きづく こと なんて よく ないんだ
Kizutsuki nagara Kizuku Koto nante Yoku nainda
一緒にいる事なんて難しい事じゃないんだ
いっしょに いる こと なんて むずかしい こと じゃないんだ
Isshoni iru Koto nante Muzukashii Koto janainda
残ったものは不幸せじゃないと気付く心
のこった ものは ふしあわせ じゃないと きづく こころ
Nokotta monoha Fushiawase janaito Kizuku Kokoro
小さな幸せ見つける事が出来るこの心
ちいさ な しあわせ みつ ける こと が できる この こころ
Chiisa na Shiawase Mitsu keru Koto ga Dekiru kono Kokoro
ほら、となりでは君が無邪気に笑っているよ
ほら 、 となりでは くん が むじゃき に わらって いるよ
hora 、 tonarideha Kun ga Mujaki ni Waratte iruyo
それにつられて僕も笑う
それにつられて ぼく も わらう
sorenitsurarete Boku mo Warau
これでいいじゃん? これでいい
これでいいじゃん ? これでいい
koredeiijan ? koredeii