人影のない砂浜 あなたに手を引かれて歩く
ひとかげ のない すなはま あなたに て を ひか れて あるく
Hitokage nonai Sunahama anatani Te wo Hika rete Aruku
たなびく旗も 花火の跡形も 急ぐ季節の忘れ物でしょう
たなびく はた も はなび の あとかた も いそぐ きせつ の わすれもの でしょう
tanabiku Hata mo Hanabi no Atokata mo Isogu Kisetsu no Wasuremono deshou
テトラポットに座って 缶コーヒー分けあった
てとらぽっと に すわって かん こーひー わけ あった
tetorapotto ni Suwatte Kan ko^hi^ Wake atta
ふたりの間におちてく夕陽のフラッシュで
ふたりの まに おちてく ゆうひ の ふらっしゅ で
futarino Mani ochiteku Yuuhi no furasshu de
あなたの気持ち 夕焼けにすかしたい
あなたの きもち ゆうやけ にすかしたい
anatano Kimochi Yuuyake nisukashitai
ねえ どうしてそんなに私に優しくするの
ねえ どうしてそんなに わたし に やさし くするの
nee doushitesonnani Watashi ni Yasashi kusuruno
そう なくしたくないから 何も聴けずにいるの 臆病な私
そう なくしたくないから なにも きけ ずにいるの おくびょう な わたし
sou nakushitakunaikara Nanimo Kike zuniiruno Okubyou na Watashi
彷徨う心 つかむように 抱きしめられると
ほうこう う こころ つかむように だき しめられると
Houkou u Kokoro tsukamuyouni Daki shimerareruto
どうしても 許してしまう 目を閉じてキスしてしまう
どうしても ゆるし てしまう め を とじ て きす してしまう
doushitemo Yurushi teshimau Me wo Toji te kisu shiteshimau
気づけば押し寄せる波 まるで帰り急かすように
きづ けば おし よせ る なみ まるで かえり せか すように
Kizu keba Oshi Yose ru Nami marude Kaeri Seka suyouni
冷たい風が運んだ 銀色の羽根 頬に溶けて ほら 涙みたいでしょう
つめた い かぜ が はこん だ ぎんいろ の はね ほお に とけ て ほら なみだ みたいでしょう
Tsumeta i Kaze ga Hakon da Gin\'iro no Hane Hoo ni Toke te hora Namida mitaideshou
ねえ 他のどこかに大切な女性(ひと)がいたって
ねえ ほかの どこかに たいせつ な じょせい ( ひと ) がいたって
nee Hokano dokokani Taisetsu na Josei ( hito ) gaitatte
そう 誰より愛してる そんなウソつかなくても かまわないから
そう だれ より いとし てる そんな うそ つかなくても かまわないから
sou Dare yori Itoshi teru sonna uso tsukanakutemo kamawanaikara
傷ついた心 いやすように 見つめられて
きずつ いた こころ いやすように みつ められて
Kizutsu ita Kokoro iyasuyouni Mitsu merarete
お願い 何も言わないで いつものキスが欲しい
お ねがい なにも いわ ないで いつもの きす が ほしい
o Negai Nanimo Iwa naide itsumono kisu ga Hoshii
ねえ どうしてそんなに私に優しくするの
ねえ どうしてそんなに わたし に やさし くするの
nee doushitesonnani Watashi ni Yasashi kusuruno
そう なくしたくないから 何も聴けずにいるの 臆病な私
そう なくしたくないから なにも きけ ずにいるの おくびょう な わたし
sou nakushitakunaikara Nanimo Kike zuniiruno Okubyou na Watashi
せつない言葉 ふさぐように唇なでて
せつない ことば ふさぐように くちびる なでて
setsunai Kotoba fusaguyouni Kuchibiru nadete
どうしても 許してしまう 目を閉じてキスしてしまう
どうしても ゆるし てしまう め を とじ て きす してしまう
doushitemo Yurushi teshimau Me wo Toji te kisu shiteshimau
次の夏もこうして あなたと肩を並べて um……
つぎの なつ もこうして あなたと かた を なべて um ……
Tsugino Natsu mokoushite anatato Kata wo Nabete um ……